February 2007
親父達のプロジェクトX
最近、電機メーカーを早期リタイアした方と一緒に新製品の開発をやっています。新規の商品をグループで開発すると言うのをずっとやっていなかったので、若い頃に返った感じで楽しくやっています。沢山のお金をもらって、悠々自適で老後へとか、歓迎されない子会社へ行って閑職をやってそこそこお金をもらって、などと言う生き方も有りますが夢がないし、もったいないと思います。60歳くらいになっても、ノウハウや能力はまだまだある人も多いと思うので、「親父達のプロジェクトX」が色々なところで出来てきたら、面白いと思います。良い商品が出来たら、インターネットで販売出来るので、直ぐに反応が分かります。新規の商品の販売に関しては昔と比べて、敷居はかなり低くなっています。
世界的な資源制約の壁 金属が不足
物質・材料研究機構のプレスリリースで2050年までに世界的な資源制約の壁と言う記事が出ています。その中で、「特に、金、銀、鉛、錫の累積使用量は2020年の時点で現有埋蔵量を超えることが予想される」とあります。2020年と言えば、今から13年後でかなり近い将来ですが、新聞にちらっと載っていただけで、それほど騒がれないのが不思議です。防ぎようが無いからなのか、埋蔵量というのは石油の場合でもそうですが、新しく発見されて、埋蔵量が増えていくからなのかもしれません。
先日、日本で捨てられたテレビがアジアで製品として売られているのを見ました。物を大切にすることも必要だと思いますが、新製品を出して売らないと、商売にならないので無理でしょうが。