昨日はスタンド・バイ・ミーのロブ・ライナー監督の作品で、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンが主演の「最高の人生の見つけ方」の試写会を見に新宿の厚生年金会館へ行ってきました。
この映画の原題は「The Bucket List 」。Bucket Listとは”棺おけリスト”と言って、棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出したものだそうで、映画の中では主役のカーター(モーガン・フリーマン)が大学時代に哲学の教授から教わったことになっています。
真面目で頭の良い自動車整備工役のカーター(モーガン・フリーマン)。自分のことは犠牲にして家族のために一生懸命働いて、お金には恵まれないが幸せな家庭を築いた。
大金持ちの実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。巨額の財産は築いたが、病院へ見舞いに来るのは秘書だけ。実の娘とも音信不通。
と言う二人が、エドワードの経営する病院で同室となります。
二人ともが、末期ガンで余命6か月から1年。残り少ない人生を宣告されます。
カーターが書いた「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」Bucket Listをエドワードが見つけて、「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」と付け加えます。
そして、エドワードのプライベートジェットを利用した、豪華な旅行が始まります。
笑いあり、涙あり。
自分自身の残りの人生が短くなってきて、やり残した事なども考えさせられました。エンディングも素晴らしく、爽やかな気持で帰れました。今年見た中では一番の作品でした。
参考:最高の人生の見つけ方 公式サイト
今月はこれで試写会6本目の当たり。ツキのの神様が回って来ているようです。