来週から始まるジャパンオープンテニスと中国のチャイナオープンの日程が重なったので、男子のATPツアー、女子のWTAツアーの秋のアジアでの日程をちらっとのぞいて見たら、チャイナマネーの凄さ、これからの益々の中国の発展を改めて知らされました。
ちなみに来週から始まる、ジャパンオープンテニスの男子の賞金が1億1千万円に対して、北京のチャイナオープンが3億円。
その翌週には上海のATPマスターズは約4億7千万円の賞金です。
今回、チャイナオープンにはナダルやジョコビッチなどの人気選手が出場するようで、当然、日本には来れないことになります。
上位ランクの選手が北京=>上海とのツアーを選択するのは賞金だけでなく、移動のことを考えても当然と思います。
また、日本では女子の最高額賞金ツアーの東レ・パンパシフィックオープンが今開催されていますが、こちらは女子だけ。
ジャパンオープンは男子と女子の試合がありますが、女子はWTAでなく下位のツアー(ITF)となっています。
チャイナオープンは男子ATP、女子WTAのツアーですので、四大大会のようにミックスダブルスの試合もあります。将来、四大大会に次ぐ試合としてなっていく事を目指しているのではないでしょうか。
4代大会を中心として、世界を巡るテニスツアーは、全米オープンの後の秋のシーズンにアジアでのツアーが行われます。中国のテニスツアーがそこに食い込んで来て発展して行くと言うことは、当然、日本のツアーの地盤沈下となります。
チャイナオープンの公式サイトで会場の俯瞰画像(www.chinaopen.com.cn)を見ると、その美しさにまた、驚かされます。メインスタジアム以外にスタンド付きの大きなコートが2面あります。
大会のスポンサーについて見てみると、
日本のジャパンオープンが楽天(昨年まではAIG)、パンパシフィックが東レ
チャイナオープンが北京ベンツ・ダイムラークライスラー、上海ATPマスターズがローレックス
中国の富裕層へのアプローチとして、ベンツやローレックスがスポンサーとなっているのだと思われます。
中国の選手のレベルはまだまだですが、女子のナ・リー(Na Li)選手がランキングの16位に入っています。このような環境と多い人口の中から、どんどん若手の有望選手が出てくるでしょう。
昨年まで、ジャパンオープンのスポンサーが保険会社であったというのも、高齢化社会日本を象徴していますが、伊達さんが39歳になって活躍している姿と、若者に元気が無い今の日本の社会とが重なって見えてしまいました。
錦織圭選手の病気からの回復に期待します。
●ATP男子 テニスツアー(www.atpworldtour.com)
10月5日〜 China Open(Beijing)
賞金:$ 3,337,000(約3億円)
公式サイト:www.chinaopen.com.cn
10月5日〜 Rakuten Japan Open Tennis Championships(Tokyo)
賞金:$ 1,226,500(約1億1千万円)
公式サイト:rakutenopen.rakuten.co.jp
11月10日〜 Shanghai ATP Masters 1000
賞金:$ 5,250,000(約4億7千万円)
公式サイト:www.shanghaimasters1000.com
-----------------
●WTA女子 テニスツアー(www.sonyericssonwtatour.com)
9月27日〜 Toray Pan Pacific Open(Tokyo)
賞金:$2,000,000(約1億8千万円)
公式サイト:www.toray-ppo.co.jp/
10月3日〜 China Open(Beijing)
賞金:$4,500,000(約4億円)
公式サイト:www.chinaopen.com.cn/en/2009
10月12日〜 HP Open(Osaka)
賞金:$220,000(約2千万円)
公式サイト:www.hp-open.com
ちなみに来週から始まる、ジャパンオープンテニスの男子の賞金が1億1千万円に対して、北京のチャイナオープンが3億円。
その翌週には上海のATPマスターズは約4億7千万円の賞金です。
今回、チャイナオープンにはナダルやジョコビッチなどの人気選手が出場するようで、当然、日本には来れないことになります。
上位ランクの選手が北京=>上海とのツアーを選択するのは賞金だけでなく、移動のことを考えても当然と思います。
また、日本では女子の最高額賞金ツアーの東レ・パンパシフィックオープンが今開催されていますが、こちらは女子だけ。
ジャパンオープンは男子と女子の試合がありますが、女子はWTAでなく下位のツアー(ITF)となっています。
チャイナオープンは男子ATP、女子WTAのツアーですので、四大大会のようにミックスダブルスの試合もあります。将来、四大大会に次ぐ試合としてなっていく事を目指しているのではないでしょうか。
4代大会を中心として、世界を巡るテニスツアーは、全米オープンの後の秋のシーズンにアジアでのツアーが行われます。中国のテニスツアーがそこに食い込んで来て発展して行くと言うことは、当然、日本のツアーの地盤沈下となります。
チャイナオープンの公式サイトで会場の俯瞰画像(www.chinaopen.com.cn)を見ると、その美しさにまた、驚かされます。メインスタジアム以外にスタンド付きの大きなコートが2面あります。
大会のスポンサーについて見てみると、
日本のジャパンオープンが楽天(昨年まではAIG)、パンパシフィックが東レ
チャイナオープンが北京ベンツ・ダイムラークライスラー、上海ATPマスターズがローレックス
中国の富裕層へのアプローチとして、ベンツやローレックスがスポンサーとなっているのだと思われます。
中国の選手のレベルはまだまだですが、女子のナ・リー(Na Li)選手がランキングの16位に入っています。このような環境と多い人口の中から、どんどん若手の有望選手が出てくるでしょう。
昨年まで、ジャパンオープンのスポンサーが保険会社であったというのも、高齢化社会日本を象徴していますが、伊達さんが39歳になって活躍している姿と、若者に元気が無い今の日本の社会とが重なって見えてしまいました。
錦織圭選手の病気からの回復に期待します。
●ATP男子 テニスツアー(www.atpworldtour.com)
10月5日〜 China Open(Beijing)
賞金:$ 3,337,000(約3億円)
公式サイト:www.chinaopen.com.cn
10月5日〜 Rakuten Japan Open Tennis Championships(Tokyo)
賞金:$ 1,226,500(約1億1千万円)
公式サイト:rakutenopen.rakuten.co.jp
11月10日〜 Shanghai ATP Masters 1000
賞金:$ 5,250,000(約4億7千万円)
公式サイト:www.shanghaimasters1000.com
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●WTA女子 テニスツアー(www.sonyericssonwtatour.com)
9月27日〜 Toray Pan Pacific Open(Tokyo)
賞金:$2,000,000(約1億8千万円)
公式サイト:www.toray-ppo.co.jp/
10月3日〜 China Open(Beijing)
賞金:$4,500,000(約4億円)
公式サイト:www.chinaopen.com.cn/en/2009
10月12日〜 HP Open(Osaka)
賞金:$220,000(約2千万円)
公式サイト:www.hp-open.com