六本木ヒルズでブラッド・ピット主演の映画マネーボール(マネーボール - オフィシャルサイト)を観てきました。
アメリカメジャーリーグのオークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャーのビリー・ビーン(Wikipedia:ビリー・ビーン)の実話に基づいた話しのようです。
お金持ちの球団に優秀な選手がどんどん引き抜かれて行ってしまい、じり貧状態の貧乏球団アスレチックスを、「マネー・ボール理論」により、安くて得点に結びつく確率の高い選手を集めるなどの新しい選手獲得の手法で、ワールドシリーズで優勝できるチームにまで育てて行くストーリー。
選手を長年の経験や勘に頼って選んで来ていたスカウトや監督には猛反対されますが、信念を持って強引に推し進めることにより、組織変革を行い、強いチームへ育てて行く。変革の難しさを痛感させられました。
既得権益にしがみつく与野党や役人を敵に回して大阪市長選挙に勝利した、橋下さんの姿がだぶって見えてきました。
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版:進むか橋下改革か―ダブル選挙圧勝で
改革を成し遂げるには、野球とはとても比較できないような困難が待ち受けていると思いますが、くじけないで頑張ってほしいものです。