ATPテニス下位ツアーの高雄チャレンジャー決勝で、添田豪が伊藤竜馬に6-3,6-0で勝ち優勝しました。
添田のサービスで始まった第1セット、3−2から6ゲーム目の伊藤のサービスをブレークしてそのままキープで6−3でとりました。
伊藤のサービスで始まった第2セットはいきなりブレークして、そのまま連続ブレークで6−0で勝利。
4月に行われた米国男子クレーコート選手権の1回戦で対戦し、この時は伊藤が勝ちましたが、今回は添田がリベンジを果たしました。
非常に深く鋭いサービスリターンが決まり。
肝心なところで良いファーストサーブが入っていて(サービスエース5本)、まったく危なげない勝利でした。
やはり、ハードコートでは添田の方が実力が上のようです。
この優勝で次回のランキング発表では自己最高を更新して60位台の前半か50位台に入ってくると思われます。これから6月まで失うポイントが少ないので、ロンドンオリンピックへの出場がかなり濃厚になってきました。
テニスマガジンにも書いてありましたが、今年はオリンピック出場にフォーカスして戦ってきた、その目標が達成できて本当に良かったと思います。
デビスカップクロアチア戦でのイワン・ドディグに2セットダウンからの大逆転勝利を、ビーンズドームで観戦して以来応援してきましたが、その甲斐がありました。
高雄チャレンジャー公式サイト
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伊藤竜馬公式ブログ