全仏オープンテニスのシングルス一回戦、錦織、大坂、が勝利、杉田、西岡、奈良が敗退しました。
今日は錦織と大坂の2回戦が行われます。
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ATPランキング21位で第19シードの錦織圭(Kei Nishikori) が 304位のマキシム・ジャンビエ(Maxime Janvier)に7-6、6-4、6-3のストレートで勝利。
第1セット、初対戦のジャンビエの極めて攻撃的なテニスに苦戦し、サービスゲームをブレークされる危機がありましたが、最後の1ポイントを与えずにタイブレークに持ち込み、タイブレークでは一方的に取り、その勢いのままに第2セットの第1ゲームでジャンビエのサービスゲームをブレーク。後は錦織ペースとなりストレートで勝ちました。
2回戦ではベノワ・ペール(Benoit Paire)と対戦します。
過去の対戦成績は錦織の3勝2敗です。
46位の杉田祐一(Yuichi Sugita) が 103位のオラシオ・セバリョス(Horacio Zeballos)に 4-6、7-6、4-6、2-6で敗退。
第2セットをタイブレークで取りましたが、最初から最後までセバリョスペースの試合でした。
杉田のショットが浅く、セバリョスにドロップショットを決められるパターンがすごく目立ちました。このところ初戦敗退が続いていますが、以前と比べてショットのレベルが落ちているように見えました。
258位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka) が 35位で第30シードのフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco)に7-6、4-6、3-6、7-6、5-7のフルセットで敗退。
互角の打ち合いで長時間の試合となり、西岡に十分に勝てるチャンスがありましたが、最後は足が痙攣してしまいほとんど動けない状態となってしまいました。
怪我から復帰した西岡選手、スタミナ面ではまだ完全には戻っていないようです。
WTAランキング21位で第21シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)が 92位のソフィア・ケニン(Sofia Kenin)に6-2、7-5のストレートで勝利。
ケニンのサービスゲームを3度ブレークして、第1セットを6-2で取った大坂でしたが、
第2セットではテンションが落ちてしまったのか、動きが悪くなり1-5にまで追い詰められてしまいました。しかしここから一気に6ゲームを連取してストレートで勝利。
サーシャコーチになって、以前に比べて随分と精神的に安定してきた大坂選手ですが、まだまだ精神面の強化が必要のようです。
2回戦では51位のザリナ・ディアス(Zarina Diyas)と対戦します。
過去の対戦はありません。
94位の奈良くるみ(Kurumi Nara) が 26位で第26シードのバルボラ・ストリツォワ(Barbora Strycova)に6-1、3-6、4-6の逆転で敗退。
ここのところ不調のストリツォワのサービスゲームを2ゲームブレークし、第1セットを6-1で取ったところまでは奈良ペースで楽勝かと思われましたが、第2セットはお互いサービスゲームをキープす流れに。2-3からのサービスゲームを落とすと流れはストリツォワに。第2、3セットを連続で落としての逆転負けとなってしまいました。
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