イギリスのロンドンで開催されているウインブルドンテニスのシングルス3回戦で、錦織圭が勝利、4回戦に進みました。大坂なおみは敗退しました。
Wimbledon - The Home of Tennis
3回戦は今夜行われる予定です。
ATPランキング28位で第24シードの錦織圭(Kei Nishikori)が18位で第15シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios)に6-1、7-6、6-4のストレートで勝利。
ビッグサーバーが有利となる芝のコートですのでもっと苦戦を予想していましたが、キリオスの210kmを超えるファーストサーブにの対策が万全だったようで、しっかりコースが読めていました。
第1セットの2ゲーム目でキリオスの最初のサービスゲームをブレークすると、一方的な展開で6-1。
その流れのまま第2セットでも先にキリオスのサービスゲームをブレークしましたが、直ぐにブレークバックされ、タイブレークに持ち込まれました。
非常に緊張感のあるタイブレークでしたが、集中力の勝る錦織が取ることができました。
第3セットはお互いサービスキープで進みましたが、5-4からのキリオスのサービスゲームをブレークしてゲームセット。
試合が終わったのは夜の9時過ぎで、日没サスペンデッドすれすれの勝利。
最後まで集中力が切れずに3セットで取り切ったことで、4回戦へ向けての体力温存につながりました。
4回戦では138位のエルネスツ・ガルビス(Ernests Gulbis)と対戦します。
過去の対戦成績は錦織の1勝0敗ですが、3回戦と同様にビッグサーバーが有利となる芝のコートですので、193 cmの長身のガルビスのファーストサーブをリターンできるかがポイントになると思われます。
WTAランキング18位で第18シードの大坂なおみ(Naomi Osaka) が 10位で第11シードのアンジェリーク・ケルバー(Angelique Kerber)に2-6、4-6のストレートで敗退。
相手の方がサーブ、ストローク、フットワークの全ての面で優るケルバーに対抗策が見つからないままにゲームセットとなってしまいました。
大坂選手には得意なハードコートシーズンでの活躍に期待したいと思います。
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