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土日で湯河原温泉へ行ってきました。
宿泊先のR&Sホテル湯河原万葉公園のチェックインの3時までにはだいぶ時間があったので、ゆっくりと見物しながら、歩いて行くことに。先ずは、湯河原の駅から20分くらい歩いて、かぼちゃ美術館へ。ここには前衛美術家、草間彌生の作品の主に、かぼちゃに関する絵画が展示されています。ほとんどが版画ですが、油絵の原画も展示されていました。かぼちゃや蝶などが水玉で表現して描かれています。初めて見たのですが、すごく印象に残る作品でした。
ここで、ティーブレークをしてから、温泉の方へ歩いて行き、老舗の旅館の上野屋まで行きました。行く途中の道端には温泉の由来を説明した碑などがありました。道の両側にはお土産物屋さんなどもありますが、ちょっと寂れてさみしい感じです。ひときわ大きなWELCITYと言うホテルがあったのですが、良く見ると横に”湯河原厚生年金会館”の文字が。我々の収めた年金で、このようなものを建ててしまって、本当に役人には腹が立ちます。
上野屋さんは水戸光圀も宿泊されたような由緒のある旅館なので、とても高くて泊まれないので、外から見るだけ。
こちらから、万葉公園を散策してから、宿泊先のR&Sホテル湯河原万葉公園へ。宿から見える相模湾は絶景でした。
翌日は、万葉公園の入口の所でやっていた朝市へ。山栗とミニカボチャを購入。
その後は町立湯河美術館へ。こちらには、竹内栖鳳と、平松礼二の作品が数多く展示されています。ちょうど毎月第3日曜日の10:30からのギャラリートークと言う、学芸員の解説を聞きながらの作品鑑賞に参加することができました。学芸員さんによると、昔は、湯河原の旅館が画家のパトロンのような存在となって、長期に投宿しての絵画作成なども行われていたようです。竹内栖鳳さんはその中の一人で、それで、彼の作品がこの美術館に所蔵されているそうです。
平松礼二さんがフランスのジベルニー村のクロード・モネのアトリエに行ってスケッチして描いた、睡蓮の絵は大変に美しいものでした。
お昼は、湯河原の駅の近くのイタリアンレストランのトルティーノで食事をして帰りました。イタリアンのセットを食べて、ビールを飲んで、一人千円ちょっとで済みました。特にピザは薄いタイプのパリッとしたなかなかの美味でした。

参考:
かぼちゃ美術館
草間彌生のオフィシャルサイト
湯河原温泉 源泉 上野屋
R&Sホテル湯河原万葉公園
万葉公園
町立湯河原美術館
イタリアンレストラン トルティーノ
湯河原温泉の由来
湯河原温泉 美人の湯
かぼちゃ美術館入り口
かぼちゃ美術館 前衛美術家、草間彌生の絵
かぼちゃ美術館 前衛美術家、草間彌生の絵
湯河原 WELCITY
湯河原温泉
湯河原温泉 上野屋
湯河原温泉 万葉公園
湯河原温泉 万葉公園 足湯
R&Sホテル湯河原万葉公園から相模湾を望む 朝焼け
湯河原 イタリアンレストラン トルティーノ
湯河原 イタリアンレストラン トルティーノ 料理