ブログ村の海外旅行へ>にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ


7,8: マドリッド=>パリ=>成田空港

朝7:15発のエールフランスでパリへ向い、成田行きへ乗り換え。日本へは翌日の朝に着きました。とにかくバスに乗っている時間の多いハードな旅でしたが、スペインを一通り観光で来て満足しました。

スペイン事情など、添乗員さんやガイドさんに伺った話などなど、

○スリ
スペインの一般の人の給与は10〜15万円程度で、現金はあまり持ち歩かないのですが、日本人の中にはこの程度の現金を持っている観光客がいて、その財布を盗んだ泥棒が、日本人を狙って犯行を重ねる事になるとの話です。今は、不況で海外からもスリ団が入ってきていて、スペイン人にもかなりの被害が出ているようです。ただし、傷害のような犯罪は少ないようです。幸い今回のツアーでは特に被害はありませんでした。
先日、インドでは年収200万円あれば、召使を雇った生活ができると言う記事を読みました。日本の年金生活者は200−300万円くらいの所得の人が多いかと思いますが、世界的にみるとかなり豊かと言うことになるようです。

○ホテル
今回のツアーで宿泊先は、フランスやイタリアのツアーの時と比べてかなり良いホテルという印象でした。物価が安いせいなのか、治安が悪いので、グレードの高いホテルを選んでいるのか理由は分かりません。

○教育
スペインでは小学校から落第があるそうです。ついていけない子供を、無理に進学はさせないようです。また、日本のように皆が大学へ行こうとするようなことはないそうです。学歴がつけばそれだけ高い給与を払うことになるので、仕事によっては働きにくくなるそうです。以前テレビでドイツには小学校の時から職人を目指すような教育制度があるようなのを見ましたが、日本にももう少し多様性が必要と思います。専門的な勉強をしたくない人も大学へ行って、さんざん遊んだあげくに、ロクな仕事にもつけないと言った日本の事情を放置しているのは、大学に入りたい学生のためというより、大学の職員の雇用を維持するための政策のように見えてなりません。学校の顧客である生徒の方へ視線を向けないと結局はいつか破綻をきたすことになると思います。

○農業
スペインでの農業は大規模経営で採算が取れているようです。収穫の時期にはアフリカの方から出稼ぎの労働者が来るそうです。日本では戦後の農地改革で小作農に分けられたので、採算が取れなくなってしまったとの事です。少数のお金持ちがなくなったが、皆が貧乏になってしまったので、補助金で維持しているということでしょうか。比較的平等で安定した社会を作るのには役立って来たように思いますが。

○花粉症
オリーブの花粉症になる人がいるそうです。よくもこれだけ植えたものだと思うくらい、延々と続くオリーブ畑。杉の植林と同じく、単一植物だけの森を作ってしまうことが問題なのでしょう。もしかしたら花粉症は自然から人間への警告なのかもしれません。

○電源、電話、インターネット
電源プラグはC型のもの、携帯電話やデジカメなどの充電のためには、変圧器を持って行ったので問題なく使えました。ソフトバンクとDocomoの海外対応の携帯電話は電話もメールもネットも全く問題なく使えました。ホテルでのインターネットは無線LANまたはケーブル接続で、無料または格安で使えましたので、電話回線等の使用は必要ありませんでした。

○添乗員
今回で何回目かの添乗員付きのツアーでしたが、いつも手際の良さに感心させられます。ただ現地の事情に詳しいとか語学ができるだけでは全く仕事にならりません。年齢の若い人からお年寄りまでの大人数(30人くらい)、中には勝手にどこかへ歩いて行ってしまうお年寄りなどもいる状況で、安全に旅させるには相当の経験がないと出来ないと思われます。また、バスの中では現地の歴史などに関する説明もしてくれます。相当の勉強を積んでいるます。しかし、添乗員の見習いに出会ったことがありません。国内の旅行の添乗員から実践経験を積んで、海外へと言うパターンが多いようです。どの世界でもプロになるのには相当の努力と長い経験がいるのだとつくづく感じさせられました。

C型プラグ対応の変圧器

阪急交通社のトラピックス(trapics)のパックツアー「決定版スペイン8日間」に参加