最近、身近で年金の請求をし忘れていたためにもらっていなかったと言うのが見つかりました。

亭主の厚生年金や企業年金で十分に生活出来ていたので、妻の分の年金の請求を忘れていたというケースです。

請求したところ、既に80歳を過ぎていて過去に遡って支払われるのですごい金額になりました。

同じようなケースは少ないと思いますが、日経のサイトに昨年3月の「年金もらい忘れご用心 誤解や知識不足 時効なら権利消失」と言う記事を見つけました。それによると、「年金相談の現場では「8〜10人に1人は請求漏れがみつかる」とのことです。
年金に頼らないで暮らせる人が多いと言うのは、それほど豊かと言う事かも知れません。

本来支払う予定のお金を支払っていないと言うことは、公的年金の積立金が余っていると言うことではないでしょうか?
厚生労働省のサイトには積立金運用実績の記載がされていますが、それを取り崩していけば、年金の危機の問題も少しは先送りできるのではないでしょうか。

厚生労働省:厚生年金、国民年金の積立金運用