日本エネルギー経済研究所が31日に発表した発電コストに関しての記事(賠償加算しても、原子力は火力より安い…エネ研)を見ると、

「原子力は1キロ・ワット時あたり7・2円、火力は10・2円となり、原子力のコストが火力より安くなった。」

とあり、原子力が火力より安いとの結論となっています。

また、福島原発の事故に関しては、
「東京電力の福島第一原子力発電所事故による賠償額を10兆円と仮定し、1965〜10年度の46年間の発電コストに上乗せすると、1キロ・ワット時あたり1・3円が加わって計8・5円となり、」

とあり、原発事故で被爆してガンになる人が増加しても、補償金を支払えば済むと言うことでしょうか。あまりにも、原発周辺の住民の命を粗末に考えている話です。

チェルノブイリ原発事故では子供に甲状腺ガン発生率の増加が顕著ですが、福島や隣接する県でも高濃度に汚染された地域に住んでいた人達には、内部被爆により将来にわたってガンの発生率増加などのリスクが出てくると思われます。
ユミドクター:被曝から子ども守りたい(1)

京都大学原子炉実験所:ベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の小児甲状腺ガンの現状


原発を稼働し続ければ、原発事故が起こらなかったとしても高レベル放射性廃棄物が増加し続け、たとえ最終処分場を造っても10万年といった単位で保管を必要とします。子孫に放射性廃棄物を残し続けるのはそろそろ止めにした方が良いのでは。