クアラルンプールで行われているテニスのATPツアー マレーシア・オープン(Malaysian Open, Kuala Lumpur 2011 )の準決勝で、錦織圭がATPランク17位のヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic)に,4-6, 3-6で敗退しました。

ティプサレビッチには今まで4連敗中でしたが、今回も勝つ事が出来ませんでした。
ブレークポイントのチャンスはあるのですが、ここと言う時に良いサービスを決められてブレークする事が出来ません。

逆に相手には数少ないブレークチャンスを取られてしまいます。
錦織のファーストサーブの確率が56%に対して、ティプサレビッチは67%。
もう少しファーストサーブが入らないと、互角の勝負は難しいのではないかと思います。

いよいよ明日からは楽天・ジャパン・オープン・テニスの本戦が始まります。
一回戦ではATPランク5位で第3シードのダビッド・フェレール(David Ferrer)と対戦します。ランキングは上位ですが、2008年の US Openで破っている相手ですので、初戦勝利を期待しています。

錦織圭 対 ダビッド・フェレール対戦成績