ブログランキング・にほんブログ村へ

息子のマウンテンバイクタイプの自転車を使っていましたが、バッティングする事があるので、ネットでいろいろ探してアマゾンでドッペルギャンガーのクロスバイク801 primacy(折りたたみ)を購入しました。

ドッペルギャンガーの自転車は本格的なサイクリング用の自転車ではなく街乗り用ですが、そこそこ見た目も良く、21段変速が付いていて、片道10km程度のテニスの往復に使うには十分と思い、購入価格が2万円を切っているのにつられて購入しました。
どれを買うか迷いましたが、マウンテンバイクタイプの自転車は息子のがあるので、クロスバイクを購入しました。
また、出先でパンクや故障した時にタクシーで帰ってこれるように、折りたたみタイプにしました。

ドッペルギャンガーのカスタマーレビューにはかなり悪い内容も多いので、比較的リスクが少なそうな商品を選びました。

ドッペルギャンガー [DOPPELGANGER ]801 primacyをネットで購入 箱


先ずは箱から出して、組立説明書に従って、組み立てようと思いましたが、この説明書と絵が違います。
確かに、組立説明書にはいきなり、
「本説明書のイラストは代表的なモデルの形状をしています。そのため、お手元の自転車とは細部が異なる場合があります。」
とあります。
同梱されている説明書がもしかして間違っているのではと思い、ドッペルギャンガー [DOPPELGANGER ]のサイトを覗いてみましたが、同じ内容のものがアップされていました。

とりあえず、車体の前後のフレームを開こうとしたら、ハンドルがスポークにしっかり挟まっていて、開きません。
さんざん悪戦苦闘の末にようやく開き付属の六角レンチで締めて、後はサドル、ハンドル、左ペダル、ナットキャップを取り付けて見た目には組み上がりました。

せっかく折りたたみを購入したのですが、もう二度と折りたたみたくない心境です。
折りたたむなら、六角レンチを使用するタイプではなく、レバーで簡単にたためるマウンテンバイクタイプの方が良いと思います。

ブレーキのワイヤーの先端に付いている、アルミのキャップが一つ外れていましたが、それ以外に大きな問題は無いようでした。

乗ってみると、前後ともディレイラー(変速機)がスムースに全部に入ると言う風には整備されていませんでした。
これを、調整して何とか全て入るようにして、ブレーキの効きが甘かったので、こちらも調整しました。
しかし、ブレーキ調整に必要な六角レンチは同梱されていた工具ではサイズが大きすぎて合いませんでした。
工具を持っていない人は苦労するのではないでしょうか?
ブレーキ調整は自転車屋さんでやってもらえと言う事かも知れません。

ドッペルギャンガー [DOPPELGANGER ] 付属の工具


CRCのグリースメイトをチェーンやネジの部分に塗って整備は終了。
アクセサリーとして購入したキャットアイ(CAT EYE) VELO8 US EDITION サイクルコンピュータを取り付けて、付属で付いてきたライトはあまりにダサいので、昔の自転車に付いていたのを取り付けて完成しました。
ドッペルギャンガー [DOPPELGANGER ] 801 primacyをネットで購入


乗ってみると、マウンテンバイクタイプよりは簡単にスピードが出ました。
サスペンションが付いていないので、歩道の縁石への乗り上げ時などにはちょっとショックが大きいですが、その分車体が軽いメリットがあります。


今日、youtubeで「ドッペルギャンガー 組み立て」で検索してみたら、沢山の動画が見つかりました。
また、「ドッペルギャンガー 調整」と調べると、ブレーキやディレイラーの調整方法の動画もアップされていました。こちらを見てからやれば随分と楽でした。

自転車の組み立てや調整を行った事の無い人は、先ずはYoutubeで動画を見てから行うのが得策だと思います。
また、ネットで購入すると言うことは、自転車屋さんがきちっと組み立てて整備してくれる事の一部を自分でやることになります。その分安くはなりますが、手間がかかります。

私の場合は、このような整備も一つの趣味なので、楽しく出来ますが、機械いじりが嫌いない人は自転車屋さんで購入する事をお勧めします。

>>ドッペルギャンガー クロスバイク|楽天市場