インドのプネーで開催されている、女子テニスのチャレンジャーシリーズツアーのロイヤル・インディアン・オープンのシングルスの準決勝で、第5シードでWTAランキング146位のクルム伊達公子が154位のタマリン・タナスガーン（Tamarine Tanasugarn）に6-4, 5-7, 6-4で勝ち決勝に進出しました。
伊達さんのブログによると接戦だったようですが、最後はタナスガーンのダブルフォルトで勝負が決まったようです。
タナスガーンも35歳のベテラン対決でした。

タナスガーンとの対戦成績は1勝3敗で、伊達さんは不得意としています。昨年11月のダンロップワールドチャレンジでは決勝戦で敗れている相手でしたが、きちんと相手の分析をしてリベンジするところが伊達さんの素晴らしいところです。
WTA Head to Head: Kimiko-Date-Krumm vs Tamarine Tanasugarn

決勝の対戦相手はなんと1994年生まれの18歳のエリーナ・スイトリナ（Elina Svitolina）です。
WTAランキングは156位ですが、伸び盛りで勝ち上がってきた選手なので、かなり厳しい戦いになると思います。

伊達さんは昨年も年末のＩＴＦのツアーに出場して良い成績を残して、何とかランキングをトップ100に入ってシーズンを終えているので、ランキング維持のためには今年も良い成績で終わらないといけないので、最後の頑張りです。

Royal Indian Open
伊達公子オフィシャルブログ