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昨日は有明コロシアムでニッケ全日本テニス選手権の女子シングルス決勝戦が行われ、第10シードの高雄恵利加第7シードの山外涼月に6-4, 3-6, 7-5のフルセットで勝ちました。
NHKで録画放送されたので見ましたが、山外が甘いアプローチショットでネットに出て行ってパッシングを決められてしまうプレーが目立ったのが気になりました。十分にストローク戦で押していたので、すごく惜しい敗戦に見えました。

大会公式サイトに詳しい説明がありますが、高雄は2006年に当時19歳で優勝していますが、2007年末に右肩を故障してから長い低迷を続けたようです。昨年の藤原里華の優勝が思い出されました。

初の決勝進出を果たした山外は、大会前に腹筋を痛め、出場さえ迷っていた状況だったようです。
そのせいか、ファーストサーブにスピードがありませんでした。そのような体調の中で準優勝できたことは立派な成績でしす。
ニッケ全日本テニス選手権87th公式サイト 高雄が勝負強さを発揮。タイトル初挑戦の山外を倒し、6年ぶりの優勝


山外出身の千葉県佐倉市の志津テニスクラブでは今大会中、ずいぶんと盛り上がっていたようです。優勝した高雄も志津テニスクラブに小6まで在籍していたようです。
志津テニスクラブ

国内で育成された選手にぜひ世界で活躍して欲しいと期待しています。

ニッケ全日本テニス選手権87th公式サイト