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ハワイで行われている男子テニスツアーの下部大会 マウイチャレンジャーのシングルス決勝戦で、ATPランキング73位で第1シードの添田豪が ATPランキング158位のミーシャ・ズベレフ(Mischa Zverev)に7-5,7-5のストレート勝利し、優勝しました。
 マウイチャレンジャーのシングルス 添田豪が優勝

ズベレフは現在のランキングは158位ですが、190cmの長身でキャリアハイ45位のサウスポーの選手で、1回戦では伊藤竜馬を破って勝ち上がってきた強敵でしたが、添田が安定したストロークで破りました。

今日は終わりの方だけですが、ネットのライブストリーミングで観戦しました。試合後の表彰式では添田が英語で勝利スピーチを行っていました。添田の英語の挨拶は初めてでしたが、少し恥ずかしそうでしたが、しっかりとスポンサーや対戦相手への感謝のスピーチをしていました。日本で育った選手が海外のトーナメントできちっと英語で話す姿を見るのはすごくうれしいものです。

 マウイチャレンジャーのシングルス 添田豪が優勝

マウイチャレンジャー公式サイト
添田は昨年、オリンピック出場を目指してシーズン前半にチャレンジャーツアーで沢山のポイントを稼いでいます。去年はホノルルで開催されたホノルルチャレンジャーで優勝したので、今回優勝しても昨年のポイントを守ったと言う状況です。この優勝でランキングは60位代に戻ってくると思われます。
今年は全豪で一回戦を勝利、チャレンジャーレベルですが今回の優勝と、これからが楽しみです。

増田健太郎コーチの公式ブログを見ると、この大会ではサービスのレットがなく、サービスのボールがネットに触れてもプレーを続けなければならない新ルールが試験的に行われているようですが、最後の方しか観戦しなかったのでサーブがネットインしたと思われる状況は見当たりませんでした。

ネットで調べて見たら、チャレンジャーツアーで3ヶ月間試行されるようです。
Challenger Tour to try matches with no lets

添田豪 公式ブログ,Facebook