東レ・パンパシフィック・オープン テニスのシングルス2回戦では、クルム伊達公子、森田あゆみ、土居美咲の3人が全員敗退となってしまいました。この大会はシード選手が2回戦から登場してきます。さすがにシードの壁は厚かったようです。今の女子選手のランキングレベルからすると、妥当な結果と言えます。
WTAランキング60位のクルム伊達 公子(Kimiko Date-Krumm)が 17位で第12シードのサマンサ・ストザー(Samantha Stosur)に3-6, 6(2)-7のストレーとで敗れました。
第2セットではタイブレークまで持ち込みましたが、さすがに勝たせてはくれませんでした。
WTAランキング62位の森田あゆみ(Ayumi Morita )が10位で第6シードのイェレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic)に4-6, 1-6のストレーとで敗れました。
森田はファーストサーブの確率が47%で、ファーストサーブが入った時のポイント率が58%。ファーストサーブからガンガンたたかれてしまったようです。
WTAランキング95位の土居美咲(Misaki Doi)が21位で第15シードのソラナ・キルスチャ(Sorana Cirstea)に1-6、2-6のストレートで敗れました。
土居はファーストサーブの確率が55%で、ファーストサーブが入った時のポイント率が48%。土居もファーストサーブからガンガンたたかれてしまったようです。
トップランキングの選手相手だと、甘いサーブは簡単にたたかれてしまいます。逆に長身選手が多いので、相手のサービスゲームはなかなか攻略するのが難しくなります。
一発で決めさせないための強烈なサービスリターンに対する対応力が鍵になると思われます。
東レ パン・パシフィック・テニス - TORAY PPO TENNIS
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