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チリのビニャ・デル・マールで行われている、男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープン・チリのシングルス 準々決勝で、ATPランキング226位のダニエル太郎(Taro Daniel)が、18位で、第3シードのニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro)に、2-6、5-7で敗れました。

この試合はネットのライブストリーミングで観戦することができました。
第一セットは一方的でしたが、第二セットは1ブレークダウンの1-4からブレークバックして追い付き、5-5まで行きましたが、5-6からのサービスゲームをブレークされて5-7で敗れました。
ダニエル太郎は190cmの長身ですが、ガンガンサービスエースをとっていくタイプのテニスではなく、堅実なストローク力でポイントをとっていくプレースタイルです。
対するアルマグロは強烈なファーストサーブで12本のサービスエース、ストロークもシングルバックハンドのダウンザラインが強力で危なげない試合展開でした。
ダニエル太郎もサービスの威力を向上し、サービスゲームのキープ力を向上すれば、100位以内には入ってくると思われます。
男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープン・チリのシングルス準々決勝 ダニエル太郎 男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープン・チリのシングルス準々決勝 ダニエル太郎 男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープン・チリのシングルス準々決勝 ダニエル太郎


ダニエル太郎は、今回の準々決勝進出でランキングを200位以内に上げてくると思われます。
2012年の慶應チャレンジャーで、第1シードの伊藤竜馬を敗って話題となりましたが、ずいぶんと力をつけてきたようです。
1993年1月生まれで21歳になったばかり。スペインを拠点にしていて、クレーコートが得意で190 cmの長身選手。これからのデビスカップの日本チームメンバーとしても活躍が期待できるのではないかと思います。

Royal Guard Open Chile

今回はランキング200位以下のダニエル太郎予選から勝ち上がり、本戦でも強豪を敗っての快進撃でしたので、atpのサイトにインタビュー記事が掲載されていました。
Japan's Taro Daniel Plays To His Own Tune :atpworldtour.com