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全米オープンテニス(US Open Official Site) の男子シングルス決勝で、残念ながら錦織圭は敗退し、準優勝となりました。
全米オープンテニス決勝 錦織圭が敗退し、準優勝


チリッチのサービスゲームで始まった第一セット、
いきなり錦織にブレークチャンスがありましたが、これを取りきれなかったのが結果的に大きかったと思います。
2−2からのチリッチのサービスゲーム 明らかにギアアップしたチリッチがサービスエースを連発、簡単に取ると、次の錦織のサービスゲームをファーストサービスが入らずにブレークされてしまい、2−4。徐々にチリッチペースに。
その後はお互いキープキープで3−6。
最後のチリッチのサービスゲームはラブゲームキープでした。

錦織のサービスゲームで始まった第2セット。
1−1からの錦織のサービスゲームをブレークされて、1ー2。
次のチリッチのサービスゲームで2度のブレークチャンスを生かせずにキープされてしまったのが悔やまれます。
もう一つブレークされて、2−5に。
次のゲームで、固くなったのかチリッチのダブルファルトにも助けられて、この試合始めてブレークに成功し、3−5までは行きましたが、次の錦織のサービスゲームをブレークされ、3−6で落としてしまいました。

チリッチのサービスゲームで始まった第3セット、
1−2からの錦織のサービスゲームをブレークされて、1−3に。
ブレークバックのチャンスは何度かありましたが、そのまま一気に逃げ切られて3ー6でゲームセットとなってしまいました。


錦織のホップするトップスピンのボールがチリッチの打ちごろの高さとなってしまい、たたきつけるように厳しいところに決められていました。
錦織はチリッチのストロークの弾道にタイミングが合わないようで、スイートスポットを外したストロークが多く、鈍い音のショットが目立ちました。それだけ押されぎみで食い込まれたショットが多かったのでしょう。

ジョコビッチ戦ではジョコビッチのスピン系のボールが浅くなったところを錦織がウイナーを決めていましたが、チリッチのストロークは深く伸びてきて、先に振り回されて主導権を取られてしまうので、錦織ペースに持ち込むことが出来ません。振り回された錦織が逆をつかれる展開が何度も見られました。
終始チリッチペースで錦織の動きを見ながら、厳しいコースへ打たれてしまい、錦織の得意のバリエーション豊富なショットを繰り出すことが出来ずに試合が終わってしまいました。錦織の華麗なプレーを期待していた観客には残念な結果でした。
さすがフェデラーをストレートで破ったチリッチの実力は本物でした。

試合前のインタビューでマッケンローも5セットマッチの長期戦を予想していましたが、2時間に満たない一方的な試合でした。
ビッグサーバーに背の低い日本人選手が負ける典型的なパターンでした。

錦織は試合を通してのファーストサービスインの確率が51%でした。
もう少し安定したサーブで楽にサービスゲームをキープできないと、このレベルの選手を相手にするには厳しいと思います。
また、ジョコビッチ戦の時ような最初からパワー全開で押していくような姿勢を感じませんでした。ランキング的に格下相手だったので、先ずは様子を見てからと行ったところだったのでしょうか。

結果的に一方的な敗戦でしたが、出だしのチリッチのサービスゲームをいきなりブレークしていたら、全く違った展開になっていたかもしれません。
次回はきっとチャンコーチと必勝作戦を立ててリベンジしてくれると思います。

決勝で敗れてしまいましたが、NO1のジョコビッチを破っての、アジア男子初の準優勝の快挙は素晴らしいものでした。
今月末からの楽天ジャパンオープンでの活躍が期待されます。

全米オープンテニス決勝 錦織圭が敗退し、準優勝


錦織圭公式サイト,公式ブログ