スペインのマドリードで開催中の、男子テニスツアーのマドリード・オープンのシングルス準決勝で錦織圭がマレーに敗れました。

２回戦で、21位のデヴィド・ゴファン
３回戦で、16位で第14シードのロベルト・バウティスタ・アグ
準々決勝で、8位で第7シードのダビッド・フェレール
に対して、ここと言う時にギアアップする格上の実力を見せつける戦い方で順調に勝ち上がってきましたが、マレーには逆に１、２セットともに終盤に一気に持っていかれてしまいました。

ATPランキング5位で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)が　3位で第2シードのアンディ・マレー
(Andy Murray) に3-6、4-6のストレートで敗退。
途中少し、マレーに疲れが見える場面もありました。
第一セットからもう少しドロップショットなどを入れて、前後に振るような工夫も必要だったと思われます。
これでマレーとの対戦成績は１勝４敗となりました。

マドリード・オープン公式サイト

錦織は10日からイタリアのローマで開催されるイタリア国際、全仏オープンと試合が続いています。
昨年はマドリード・オープンのラファエル・ナダルとの決勝戦で、腰を痛めたためにイタリア国際を棄権、、全仏オープンは一回戦で敗退しています。
準決勝で敗退したことで、１日ですが休めることは良かったと思われます。

イタリア国際で錦織は第５シードで出場しています。シード通り順調に勝ち上がると準々決勝で第１シードのジョコビッチと対戦することになります。

イタリア国際公式サイト


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