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ブラジルのリオオリンピックのテニスのシングルス準々決勝で錦織圭が勝利、準決勝へ進みました。
Rio 2016 Drawsheet

ATPランキング7位で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)が11位で第6シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils)に7-6、4-6、7-6のフルセットで勝ちました。
第1セットをタイブレークした錦織が、第2セットの出だしのモンフィスのサービスゲームをいきなりブレークして、一気に錦織ペースになるかと思いましたが、すぐにブレークバックされ、さらに4-5からのサービスゲームをブレークされて落としてしまいました。

緊張感のある展開となった、第3セットもタイブレークに。
いきなり連続でミニブレークされて0-4に。一つミニブレークを返しましたが3-6でマッチポイントに。
しかし、ここから錦織が5連続ポイントを取って勝利。
前回と同様に、モンフィスはほとんど勝ちを手にした試合を取りこぼしてしまいました。
タイブレーク5-6からモンフィスが致命傷となるダブルフォルト。錦織に勝ったことのないモンフィスは、最後の1ポイントで緊張してサーブが入らなくなってしまったのでしょうか。

この試合でも、3回戦と同様に錦織のストロークミスが目立ちました。
また、わき腹に少し不安が残るのか、ファーストサーブインの確率が低く、スピードも出ていませんでした。

準決勝では2位で第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray)と対戦します。
過去の対戦成績は錦織の1勝6敗。
ファーストサーブがもう少し入って、ストロークの精度も上げていかないと勝つのは難しいと思われます。
ATP head to head: Kei Nishikori vs Andy Murray


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