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アメリカのインディアンウェルズで開催されているBNPパリバ・オープンのシングルス2回戦で、錦織圭、西岡、大坂が勝ち、3回戦に進みました。
BNP Paribas Open: Home

今回の男子の試合はマスターズ1000の大会で、NHKのBSで生中継されています。

第4シードの錦織圭は2回戦が初戦でした。
ATPランキング5位で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)が41位のダニエル・エヴァンス (Daniel Evans)に6-3、6-4のストレートで勝利。

初戦でまだコートコンディションに慣れていないためか、第一セットいきなりサービスゲームをブレークされる出だしでしたが、直ぐにブレークバックし、セット後半では更に集中力を高めてブレークしてセットを取ると、第2セットも同様の流れで取りました。

3回戦では28位で第25シードのジル・ミュラー(Gilles Muller)と対戦します。
過去の対戦成績は錦織の3連勝中です。
ATP Head to Head:Kei Nishikori vs Gilles Muller

今回の大会はラオニッチが負傷欠場しているので、錦織選手が4位へ上がる可能性が高くなってきました。


70位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)が21位で第19シードのイヴォ・カルロビッチ (Ivo Karlovic)に6-4、6-3のストレートで勝利。
第1セットを7回ものサービスゲームブレークの危機を全てしのいで、少ないブレークチャンスをものにして6-4で取ると、第2セットは一度もブレークチャンスすら与えずにキープする安定したゲーム展開で、カルロビッチのサービスゲームを2度ブレークして6-3で取りました。
211cmのカルロビッチとの身長差41cm。サービスゲームをブレークするのはかなり難しいのではないかと予想していましたが、西岡の読みが素晴らしく200km/hを超えるファーストサーブ、セカンドサーブでも190kmを超える強烈なサーブに上手くタイミングを合わせてリターンしていました。事前に練った対策がぴたりと当たったのでしょうか。
この勝利でランキングはキャリアハイを更新して60位台に上がってきます。

3回戦では14位で第13シードのトマス・ベルディヒ(Tomas Berdych)と対戦します。

過去の対戦成績は西岡の0勝1敗です。
ATP Head to Head:Yoshihito Nishioka vs Tomas Berdych


WTAランキング52位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が34位で第30シードのザン・シュアイ(Shuai Zhang)に6-4、6-2のストレートで勝ちました。
第1セットは2度サービスゲームをブレークされましたが、3度ブレークして取ると、第2セットは全てサービスゲームをキープして、2度ブレークして勝ちました。
この勝利で土居美咲を抜いて日本人選手のトップランキングとなります。

3回戦では9位で第9シードのマディソン・キーズ(Madison Keys)と対戦します。

過去の対戦成績は大坂の0勝1敗です。昨年の全米オープンで敗れていますが、フルセットの接戦でした。
WTA Head to Head:Naomi Osaka vs Madison Keys


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