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楽天・ジャパン・オープン・テニスのシングルス2回戦、錦織圭が勝利、綿貫陽介が敗退しました。
楽天・ジャパン・オープン・テニス

ATPランキング12位で第3シードの錦織圭(Kei Nishikori)が63位のベノワ・ペール(Benoit Paire)に6-3、7-5のストレートで勝利。
ここのところ試合の出だしの集中力の高い錦織がいきなり5連続でゲームを取る幸先の良いスタートでしたが、5-1からの錦織のサービングフォーザセットのゲームを落としてしまい、形勢が互角に。
このセットは6-3で取りましたが、第2セットはペールペースで始まり3ゲーム連取される苦しい展開に。ここから集中力を高めた錦織が5ゲーム連取し、5-3。
そこから2ゲーム連取され5-5に追いつかれますが、2ゲーム連取して7-5で取りました。
第2セットの錦織のファーストサーブインの確率が45%。これではサービスゲームをキープするのに苦しみます。

準々決勝の対戦相手は15位で第5シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas)
過去の対戦はありません。
今年に入って一気にランキングアップしてきている20歳の急成長中の若手のチチパス。
錦織のファーストサーブが2回戦のように入りが悪いと苦戦が予想されます。


273位の綿貫陽介(YosukeWatanuki)が20位で第6シードのミロシュ・ラオニッチ(Milos Raonic)に3-6、6-7のストレートで敗退。
第1セット、220km/hを超える強烈なラオニッチのサーブに全く歯が立たない綿貫。ほとんどポイントが取れずにサービスゲームをキープされ。1ゲームサービスゲームをブレークされて3-6で落としました。

第2セットは、綿貫もサービスゲームをしっかりキープし、ラオニッチの高速サーブにもだんだんとタイミングが合うようになってきました。
そして迎えた6-5からのラオニッチのサービスゲーム。30-30からラオニッチが初めてのダブルフォルトし、この試合唯一のブレークチャンスが訪れます。
ここでラオニッチにファーストサーブをボディーへ打ち込まれると食い込まれてリターンがアウト。この返球ができていてポイントが取れていたら試合展開は違ったものになっていたかもしれません。
タイブレークではサービス力の差がでてしまい2-7で落としました。
負けはしましたが、今回対戦は綿貫にとって、ビッグサーバーとの貴重な経験になったと思います。
サーブ、ストローク、ボレーのプレーのレベルが高く、体力さえアップしてくれば100位以内には直ぐに入ってこれる選手だと期待出来ます。

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