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オーストラリアのメルボルンで開催されている今年最初のテニスのグランドスラム大会 全豪オープンの1回戦で錦織圭、ダニエル太郎、西岡良仁、大坂なおみが勝ち上がりました。伊藤竜馬と土居美咲は敗退しました。
Australian Open Tennis Championships

ATPランキング9位で第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)が 176位のカミル・マイクシャク(Kamil Majchrzak)に3-6、6-7、6-6、6-2、3-0 途中棄権で勝利。
第1セットのブレークのチャンスで取れなかったことでマイクシャクに勢いを与え、試合展開が厳しいものとなってしまいました。
錦織はバックサイドの打ち合いに持ち込んでいたようですが、マイクシャクのバックハンドはフラット系のダブルハンドとスライス系のシングルハンドが良いコースに決まり、先に錦織がミスをする流れとなってしまいました。第2セットをタイブレークで取られて後がない状況でしたが、予選から勝ち上がってきたマイクシャクに疲れが出てきたのか、第3セットになると足に痙攣を起こしてほとんど動けなくなってしまいました。マッサージなどで回復を試みていましたが、そのまま第5セット途中でリタイアとなりました。本当に危ない試合でした。
2回戦では73位のイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic)と対戦します。
211cmの長身のカルロビッチのサービスゲームのブレークには苦労すると思いますが、39歳で最近は錦織の3連勝中のですので、問題なく勝ち上がれることと思います。

82位のダニエル太郎(Taro Daniel) が 144位のタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis)に5-7、4-2途中棄権で勝利。
予選から勝ち上がってきたコキナキスは肩を痛めており、ファーストサーブでも150km台で、普通の男子選手のセカンドよりも遅いくらいのスピード。本来ならファーストサーブからガンガン攻めて行けば、ダニエルの一方的な試合になったと思いましたが、うまく攻めることができず第1セットを落としてしまいました。しかし、第2セット途中でコキナキスがリタイアとなり勝ちました。
何故もう少しアグレッシブに攻めれなかったのかと、疑問の残る試合でした。
2回戦では、27位で第25シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)と対戦します。
過去の対戦はありません。

69位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka) が 41位の テニーズ・サンドグレン(Tennys Sandgren)に6-4、7-6、4-6、6-4で勝利。
どちらに転んでもおかしくない互角の相手に対して、西岡がきっちり勝ち切った試合でした。
2回戦では、11位で第10シードのカレン・カチャノフ(Karen Khachanov)と対戦します。
過去の対戦はありません。

150位の伊藤竜馬(Tatsuma Ito) が 189位の ダニエル・エバンス(Daniel Evans)に5-7、1-6、6-7のストレートで敗退。
時々は伊藤の良いショットが決まっていましたが、ミスが多く一方的な試合となってしまいました。

WTAランキング4位で第4シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)が 80位のマグダ・リネッテ(Magda Linette) 6-4、6-2のストレートで勝利。
第1セットではリネッテに一度サービスゲームをブレークされましたが、試合全般を通して危なげのない戦い方でした。初戦がセンターコートのナイトセッションと言うことに、大坂の注目度の高さがうかがえます。
2回戦では、78位のタマラ・ジダンセク(Tamara Zidansek)と対戦します。
過去の対戦はありません。

103位の土居美咲(Misaki Doi)が88位のマディソン・ブレングル(Madison Brengle)に4-6、0-6のストレートで敗退。
第1セットでは土居にも良いプレーがありましたが、第1セットを落とすと第2セットは一方的な試合となってしまいました。
それでも予選を勝ち抜いて本戦に出場できたことで、今シーズンこれからの活躍に期待が持てます。

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