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先週、有明コロシアムで行われていた楽天・ジャパン・オープン・テニスは第6シードのキリオスが第5シードのゴファンに勝ち優勝しました。

先週同じ時期に北京で開催されていた、チャイナオープンの決勝はマレーがディミトロフに勝って優勝。
この大会には、ナダルやラオニッチも出場していました。
チャイナオープンは賞金がジャパンオープンの倍以上で、男女同時開催。
今週は上海でマスターズ1000の大会が開催されています。(ジャパンオープンとチャイナオープンはATP500)
アジアのテニスマーケットでは完全に中国に追い抜かれてしまったのが、少しばかり寂しい気持ちになってしまいます。

ランキングを順調にアップしてきているATPランキング14位のキリオス(Nick Kyrgios)はまだ21歳。
今回のATP500大会初優勝で、これから益々実力アップしていくるでしょう。

フェデラーやナダルなどの錦織の年上の世代のトッププレーヤーに衰えが見えてきましたが、20歳そこそこの若手が伸びてきているので、錦織選手も安泰ではありません。

2回戦で怪我の為に棄権した錦織圭(Kei Nishikori)は、今週発表のランキングでは自己最高の4位に戻りました。
ただ、今週の上海マスターズは欠場しているので、直ぐにランキングダウンする可能性もあります。

これからの試合を欠場しても、昨年同様にツアーファイナルへは今年も出場できると思われます。
怪我を治して、トップ選手相手に素晴らしいプレーを見せてくれる事に期待したいと思います。


今回の楽天オープンへは2日目に観戦に行きましたが、錦織選手の試合は1日目と3日目、残念ながら生錦織の試合は見ることができませんでした。

2日目の観戦で期待していたダニエル太郎は、以前よりは少し攻撃的になっていましたが、全く勝ち目がありませんでした。サーブや攻撃にまだまだ改善の余地があるように思います。
今週はホーチミン市で行われているATPチャレンジャーツアーに第3シードで出場していますが、もうそろチャレンジャーレベルの大会は卒業して欲しいものです。



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