日本でも今回の震災の計画停電を受けて、省エネの観点からサマータイムの導入が議論されていますが、アメリカの2011年のサマータイムは既に始まっていて3月13日から11月5日までです。
Wikipedia:夏時間によると、3月第2日曜日午前2時〜11月第1日曜日午前2時(現地時間基準。開始日には2時が3時になり(1時59分59秒の次が3時00分00秒)、終了日は2時が再度1時(1時59分59秒の次が1時00分00秒)とのルールになっているそうです。また、日本を含めて夏時間を導入後に廃止した国も多いようです。利点もありますが、問題点も多いようです。

一方、日本でも企業単位で就業時間の夏時間導入を開始した会社もあるようです。(いち早く夏時間導入の森永乳業 「趣味の時間が増えた」
このように企業単位で就業時間を夏の間だけ変更する方が良いのではないかと思います。導入しない企業とで、結果的に時差通勤になってピークが分散される効果も出てくると思いますし、法律の変更の必要もありません。

もし、国としてサマータイムを定めるとなると、パソコンの時刻設定や工場の機械類の時刻設定などに影響が出ないのか心配です。