全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Championships)の女子シングルス4回戦で、大坂なおみが第1シードのシモナ・ハレプに敗退。
また、男子ダブルスでマクラクラン勉が準々決勝に勝利し、準決勝へ進みました。
WTAランキング72位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が1位で第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep)に3-6、2-6のストレートで敗退。
大坂は何度もブレークチャンスがありましたが、流石にランキング1位のハレプはなかなか取らせてくれませんでした。緊張した場面でのショットの精度のほんの少しの違いが勝敗を分けました。
負けはしましたが、今までのようなベースラインでの打ち合いだけでなく、チャンスボールを前に出てスイングボレーで決めるなど、攻撃の幅が広がってきました。
今シーズンの活躍が期待されます。
マクラクラン勉(Ben Mclachlan)/ヤン・レナード・ストルフ(Jan-Lennard Struff)組が ルーカス・クボット(Lukasz Kubot)/マルセロ・メロ(Marcelo Melo)組に6-4、6-7、7-6で勝利。
ファイナルセットのタイブレークでのきわどい勝利でした。
昨年のデビスカップからダブルスメンバーとして召集されているマクラクランはダブルスメインでATPツアーに出場しています。昨年の楽天オープンでは内山選手と組んで優勝。この勝利が大きな自信となったと思われます。
ストルフはシングルスランキング55位で196cmの長身選手。全豪オープンではシングルスでも2回戦に進んでいます。
グランドスラム優勝の大きなチャンスとなっています。