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アメリカのマイアミで行われている、男子テニスツアーのソニー・オープンのシングルス準決勝ののジョコビッチ戦
で第20シードの錦織圭が棄権しました。

準々決勝で第5シードのロジャー・フェデラーを破ったとのニュースを見て、これは是非とも早起きして観戦と思ったら、残念ながら棄権となってしまいました。

大会公式サイトに棄権のニュースが出ていました、
Nishikori Withdraws, Djokovic into Final
Kei Nishikori has been forced to withdraw from the 2014 Sony Open Tennis due to a left groin injury and will be unable to play in today’s semifinal match versus Novak Djokovic.......


錦織さんのFacebookには、
Facebook
Very sorry to say that I have to pull out today. Very disappointed and I am obviously very sorry for any fans that wanted to come out for this match. ...
と書かれています。

「groin」とは 鼠径(そけい)部(股の付け根)のようです。フェデラー戦で無理に足を開きすぎたのでしょうか。
テレビのニュースで見た感じでは元気にプレーしていたので、「何故?」との印象ですが、心配なのが来週の金曜日からのデビスカップのチェコ戦です。怪我が回復していない状況で5セットマッチはとても無理だと思われます。錦織さんを目当てに、初日金曜日の観戦チケットを購入した私としては、一日も早く怪我を回復させて、出場してくれることを期待したいですが、今シーズンはまだ始まったばかりなので、無理して傷を悪化させるのも困ります。

チェコチームにはトップ選手のATPランキング7位のトマス・ベルディフ(Tomas Berdych )が出場しないので、錦織さんが万全のコンディションなら日本チームには十分に勝てる可能性があります。

デビスカップの公式サイトに掲載されている、両チームの参加メンバーのATPランキングを見ると、順当なら錦織さんがシングルスで2勝できる計算になります。錦織さんとNO1、2のロソルとステパネクとの対戦成績はどちらに対しても1勝0敗で、ストレートで勝っています。ランキング的にはチェコチーム3位ですが、198cm、90kgの20歳の若手ベセリーが出てくると苦しい戦いとなるかもしれません。

シングルスでもう一勝するか、ダブルスで勝てば勝利となりますが、前回のカナダ戦のように錦織さんの3試合連続出場はとても無理でしょうから、ホームアドバンテージを生かして、初日のシングルスで2勝をもぎとってほしいところです。

日本チーム
錦織圭 (Kei Nishikori)21位
添田豪 (Go Soeda)133位
伊藤竜馬(Tatsuma Ito)149位
内山靖崇(Yasutaka Uchiyama)277位

チェコチーム
ルカシュ・ロソル(Lukas Rosol)38位
デク・ステパネク(Radek Stepanek) 49位
イジ・ベセリー(Jiri Vesely) 73位
ヤン・ハイェク(Jan Hajek) 115位

デビスカップ JTA 公式サイト