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9月15日まで世田谷美術館で開催されている展覧会 「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」へ行ってきました。

19世紀後半から20世紀初頭に欧米でブームとなった浮世絵とその影響を受けた西洋の作品などのボストン美術館所蔵の品が多数展示されていました。

チラシの表紙にもなっている、モネの大作「ラ・ジャポネーズ」は着物を着てポーズを取ったモネ婦人を実物大で描いた作品ですが、想像していたよりも大きく、着物の描写など、非常にインパクトのある作品でした。
夏休みだからなのか、いつもの美術展と比べて多くの学生さんが来場していました。若い人に日本の豊かな文化に誇りを持ってもらえる良い企画展だと思います。是非、鑑賞に行かれることをオススメします。

金曜日には、「ラ・ジャポネーズ」に描かれた着物を再現したものを羽織って記念撮影ができるイベントが行われているようです。
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」世田谷美術館

世田谷美術館

世田谷美術館の後は京都市美術館、名古屋ボストン美術館などに巡回の予定のようです。
ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展