3:ラマンチャ観光=>グラナダへ
セルバンテスのドンキホーテの舞台、ラマンチャ地方の観光へ。
○プエルト・ラピセ(Puerto Lapice)
プエルト・ラピセ村で1560年ごろに出来たと言う、真っ白で美しい風車観光。
お金を払うと内部の見学もできるようになっています。昔は風車を回して石臼で粉を引いていたのですが、今は祭りの時だけしか使われないので、羽根に帆は巻かれていませんでした。
バスの窓からは、強風を利用して発電する、発電用の風車が回っているのが眺められました。
○ベンタ・デル・キホーテ
セルバンテスが宿泊したと言う小さなホテルのレストランで昼食。「ドン・キホーテ メニュー」と命名された料理は、野菜スープに、チキンの煮込み、パイ・アイスクリームのデザート。
こちらの地方は乾燥地帯で、昼間は40度を超えるそうです。だから昼間働いていると死んでしまうので、長いお昼休み(シェスタ)をとるそうです。食事の後はバスでグラナダの宿泊先のアリサレス ホテル(Alixares Hotel)へ。ホテルでの夕食はバイキング形式で。味はいまいちでした。
食事の後はフラメンコを観に洞窟タブラオへ。お酒を飲みながらフラメンコを楽しめるパブのことをスペインでは「タブラオ」と呼びます。マドリッドのメインステージに出る前の修行中の新人なのか、マドリの舞台で活躍しているダンサーが出身地の故郷へ帰ってきているのか、そのあたりの詳しい状況は分かりませんが、狭い洞窟の中で素朴なフラメンコ演奏を満喫できます。最後には観客も参加するノリの良さでした。こちらのタブラオからはアルハンブラ宮殿のライトアップが見えました。
フラメンコ ライブの動画
阪急交通社のトラピックス(trapics)のパックツアー「決定版スペイン8日間」に参加