つぼさんの趣味のブログ

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タグ:中国

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 米国では米軍が中国の気球を撃墜したようですが、Youtubeには撃墜の瞬間の動画が多数アップされています。
Youtubeで「Chinese spy balloon shoot」と検索すると沢山の動画が見つかります。
Chinese spy balloon shoot -Youtube

 日本の報道では「中国のスパイ気球」との表現は使われていない記事が多いようですが、米国の報道では「Chinese spy balloon」との表現が使われています。
 以前に宮城県上空で目撃された浮遊物体と酷似しているようですが、
宮城で目撃された謎の白い物体と酷似 米上空飛行の中国・偵察気球 -Yahoo!ニュース

 FNNプライムオンラインにはこの白い球体について「ついに正体判明」との記事が掲載されていますが、アメリカ・アイオワ州のガールスカウトのイベントで打ち上げられた気球が地球を一周して届いたと推測しています。
日本上空に出現した「謎の白い球体」ついに正体判明!“気象ゾンデ”に似ているが…まさかの真相は「地球一周?」 ーFNNプライムオンライン
報道にも危機管理に対する、お国柄の違いが良く表れています。

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 金相場上昇が続いていますが、香港や中国本土から海外への脱出準備が原因ではないかと思われます。田中貴金属の金相場のグラフを見ると昨年5月ごろからほぼ一本調子で急上昇を続けています。
金相場上昇 香港や中国本土から海外への脱出準備が原因?


 先日の現代ビジネスの記事(習近平の大誤算…いよいよ香港から「人」も「カネ」も大脱出が始まった!-現代ビジネス)には、「中国が方針を変えない限り、人と金が、沈みかけた船から鼠が逃げ出すように流出するだろう」と記載されていますが、
昨年8月のWEDGE Infinityの記事に既に香港や中国本土からのシンガポールを保管場所とした地金の購入が増加しているとの記事がありました。
香港騒動、最大の受益者がシンガポールであるワケ-2019/8/23-WEDGE Infinity
香港や中国本土の新規顧客から地金の保管場所を香港よりもシンガポールに指定するリクエストが増加し、直近2カ月半の間に従来シンガポール50対香港35の比率が同75対10に変化しているという

 このような記事を見て、脱出組の金購入による価格上昇を期待して金を購入した人も多かったのかもしれません。
実際に海外へ移住した後に現地通貨に交換して住宅や商品の購入が始まると少しは相場が落ち着いてくるのかもしれませんが、相場だけはなかなか先の見通しは分かりません。




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 今回の新型コロナウイルスの感染拡大阻止のために中国ではIT(AI)技術が活用されているとの話は聞いていましたが実際の状況についての知識はありませんでした。今回、ネットで調べてみてそのすごさに驚かされました。
JETROのサイトの
産官学連携でAIを武器に新型コロナウイルス感染拡大と戦う(中国)
ページに記載されている中国における感染拡大防止、医療研究項目は、
1.インターネット、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、AIなどの新技術を活用し、感染情況のモニタリング・分析、ウイルスの追跡、患者の追跡、人の移動とコミュニティ(社区)の管理を行う。

2.インターネットのプラットフォームを利用して、医療防疫物資の需給マッチング、効率的生産、支給、回収管理を行う。

3.IT企業と医療科学研究機関が連携し、AI、ビッグデータ、第5世代移動通信システム(5G)などの技術を生かし、ウイルスの検査診断、ワクチンの研究開発、感染防止や治療のスピードを加速させる。

4.企業のインターネット利用力を強化し、オンラインでの感染拡大の予防リソースと情報ツールを十分に生かし、オンラインとオフラインとで連携した管理システムを構築する。

5.ネット通販と物流配送システムを改善し、電子書籍、映画・テレビ、ゲームなどのコンテンツ製品を開発し、非接触型のショッピングとエンターテインメントにより、人々の生活必需品と精神的に豊かにしてくれるものの供給を確保する。

などですが、これらの具体的な実装状況について、NRIのWebサイトの
新型コロナウイルス対応で進む中国のデジタル社会実装」ページに分かりやすい説明がありますので一読をオススメします。
 従来人手で行ってきた多くの作業の手助けをAIシステムが支援する仕組みが構築されているようです。
〇国民IDをキーに公共交通機関の乗車履歴、位置情報など、様々な情報を収集、統合
〇感染者一人一人の位置情報が地図上に表示。
〇アウトバンド型ロボットが健康調査から簡単な問診まで行い、追跡作業を支援
〇「健康コード」を提供することで、感染リスクの高い人を排除しながら経済活動を再開。
〇AI画像診断システムで、人による判定なら通常2〜3時間かかるものが2~3秒で定量分析。
〇自動配達ロボットで薬の配達や検温など、直接患者と接する医務を務め、防護服の節約と感染リスクの軽減に貢献。

 共産党政権の中国で、新型コロナウイルス関連の情報の入手手段について95%の市民が携帯電話をはじめとするデジタルチャネルを利用する環境で、多くの最先端企業や研究機関が参画して一気に作り上げたので実現できたことだと思います。ここまでしないと14億人の多民族国家で感染を抑え込むことはできないのかもしれません。

 日本の場合には、お願いレベルでの外出自粛要請で、国民のID管理やAIを活用した監視システムも無い状態で、600人ほどの死者数に抑えることができています。中国の人から見たらすごく不思議に思われることでしょう。



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 新型コロナウイルスに関するニュースは毎日、新しい感染や亡くなった人の報道などばかりで恐怖心が煽られてしまいますが、最初に感染拡大が始まった中国の武漢では企業の再開も始まっているようです。
ホンダ、中国・武漢工場を再開 フル稼働には時間も-Yahoo!ニュース
中国、一部で緊急レベル引き下げ 新型ウイルスの国内感染者減で-Yahoo!ニュース

 武漢では病院に人が押し寄せて感染拡大のパニックとなってしまいましたが、2千万人を超える人口の北京では435人の感染で、死者は8名に抑えることができています。
Coronavirus 2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSE

 強引な手法で武漢を完全封鎖し、感染者のほとんどを封じ込める手法が成功し、他の地域では急激な拡大を抑止できたのでしょう。日本では症状の出た人に検査対象を絞ることによって、現時点では医療崩壊を起こさずに済んでいますが、イタリアで武漢に似たような状況になっています。従順に日本人のように従う人の少なそうなお国柄での感染拡大を止めるには苦労するのではないでしょうか。

 厚生労働省のサイトの概況のPDFを見ると、チャーター便の帰国者を合わせて、合計10,024名の検査で567名が陽性、死亡12名、退院99名と記載されています。新型コロナ陽性者率は5.6%ほどだったようです。
厚生労働省 国内の発生状況
感染の始まった中国の武漢では企業の再開。日本でそろそろ収束かな?



 次に肺炎による死者数ですが、厚生労働省の人口動態統計の死因の2018年のデータによると、肺炎は5番目で、94,654人となっています。新型コロナウイルスが発生していない2018年でも1日平均で256名ほどが肺炎で亡くなっている計算になります。テレビでコメントしているお医者様でもそれほど恐れる必要がないと言う方がいますが、毎年沢山の肺炎患者を診ているお医者様から見たら大したことないと見えるのでしょう。新型肺炎での高齢の死亡者の報道をあまり大きくするのは煽り過ぎのようにも思えます。
平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況
平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況

平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況



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 排せつ物で新型肺炎感染の恐れがあると言う事で、中国が注意呼び掛けています。
排せつ物で新型肺炎感染の恐れ 中国、注意呼び掛け-Yahoo!ニュース

 そこで気になるのが中国の衛生事情ですが、それに関して詳しく記載し警告を発している記事を見つけました。
新型肺炎、来年、再来年も発生の可能性-Yahoo!ニュース
「地方の空港から郡都まで移動するとき高速道路を走るが、途中にサービスエリアはほとんどない。トイレ休憩で寄るのは、中国石油などのガソリンスタンドだ。そのトイレが壮絶きわまるほど最悪だ。

 トイレには、入り口のドアがない。一つひとつの仕切りもない。大小便の区別もない。床にしゃがむ穴が2〜4個開いているだけだ。

 向き合って用をたすと大事なものが見えてしまう。そのトイレは水洗ではなく、溜め込み方式だから、排泄物は堆積して、その量は驚くほど多い。」


 AllAboutの旅行サイトの中国のトイレ事情を見てもかなり劣悪のようで、トイレットペーパーを流せないトイレが多いようです。
中国のトイレ事情!紙は流せない?ニーハオトイレって?-AllAbout
「■トイレットペーパーは流さない
中国のトイレは下水道がつまりやすい、トイレの水圧が弱い、ペーパーの質が悪いなど様々な理由からトイレットペーパーは流さず、備え付けのゴミ箱に捨てます。トイレがつまって汚水が逆流!などという大参事にならないよう、しっかりゴミ箱に捨ててください。 」


 欧州ではイタリアで感染者数た死者数が多くなっていますが、昔イタリアへ旅行に行った時に町がゴミだらけで驚いたことがあります。

米国のジョンズ・ホプキンス大学のCSSE(Center for Systems Science and Engineering)の感染マップのデータを見ると、
中国 感染80,573人、死亡3,488人、死亡率4.3%
イタリア 感染4,636人、死亡197人、死亡率4.2%
日本 感染420人、死亡6人死亡率1.4%
となっています。日本は衛生状態が良いので死亡率が低いのかもしれません。

 ちなみに私が子供のころ昭和30年代に信州の母の農家の実家に遊びに行った時には、家の隣に豚小屋と鳥小屋がありました。伯父さんとかは冬場の農閑期になるといろいろな建設現場に出稼ぎに行ってました。今の中国にはまだこの様な暮らしをしている村が多くあるのではないでしょうか。


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中国人の妻と東京で暮らしているかたの書かれた非常に興味深い記事を読みました。
中国に漂い始めた“戦勝”気分ー日経ビジネス電子版
大規模感染の始まった武漢市のある湖北省以外ではほぼ正常に戻っているようです。
「2月23日現在、発生地の武漢が属する湖北省を除けば、他の地域ではオフィスや工場も再開し、ショッピングセンターや路地の市場(いちば)なども次々とオープンして、特に週末には大勢の人出でにぎわうところも出てきた。」


 現在の中国の感染状況を米国のジョンズ・ホプキンス大学のCSSE(Center for Systems Science and Engineering)の新型コロナウイルスの感染マップを見てみましたが、確かに収束へ向かっているようです。
Coronavirus 2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSE
johns


死者の多い湖北省(Hubei)でも感染者67,217人、回復36,208人、死者2,835人と既に半数以上が回復しています。
次に被害の大きい河南省(Henan)では感染者1,272人、回復1,231人、死者22人とほとんどが回復し、感染者に占める死亡率も2%以下となっています。
首都北京(Beijing)では感染者414人、回復288人、死者8人。2,000万人を超える北京の人口からすると被害は相当に低く抑えることができているようです。

 先ほどの記事では今回は専制国家の中国が強権的な手法による都市封鎖などで強引に収束に持ち込みましたが、日本などの民主国家で大きな被害が出ることになれば専制国家の中国の優位性を認めることになると筆者は語っています。
「 もし権力の有効なコントロールを私たちが実現できなければ、「専制と民主のどちらが優れた仕組みなのか」という議論に対して、有力な判断材料を提供することになるだろう。「社会の信頼感や人々の善意という前提の上に、まがりなりにも繁栄してきた『日本という仕組み』」が、果たして生き永らえることができるのか、今回、その答えが出てしまうことになるかもしれない。

 そうだとするならば、われわれ日本人としては、国家の強権なしでも個人や民間の自律性によって悲惨な事態の発生を抑え込み、世界に見せてやるという気概を持つべきだ。これは民主国家日本国の興廃を賭した闘いになる。

 がんばろう、日本!」

厚生労働省のサイトには「換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けてください」とあります。
問14 集団感染を防ぐためにはどうすればよいでしょうか?-厚生労働省
 私は個人的には日本では中国のような強権的な手法を取らなくても、企業の在宅勤務奨励や学校のお休みにイベントや外出の自粛など、みんなで協力すれば感染拡大が防げると期待(希望)しています。
ちなみに、交通ルールを守る日本では交通事故による致死率は中国よりもかなり低いようです。
日本と中国の交通事故死亡率、この差は一体何なんだ!=中国メディア-Searchina
ルールを守らない社会構造なので、どうしても強権的な手法でないと抑え込むことができなかったのではないでしょうか。

 今回のウイルスでは若い世代は感染しても症状の出ない人も多いようですし、有効なぜんそく薬も見つかってきているようなので、このまま徐々に収束し、それほど大きな被害とならなかったということになるのではないかと期待します。
ぜんそく薬で症状改善 クルーズ船乗客3人快方へ-FNN PRIME



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