全米オープンテニスのシングルス2回戦で錦織圭が勝ち上がり、3回戦でジョコビッチと対戦することとなりました。
US Open Official Site
ATPランキング56位の錦織圭が 61位のマッケンジー・マクドナルド(Mackenzie McDonald)に7-6、6-3、6-7、2-6、6-3のフルセットで勝利。
2セット連取で迎えた第3セット、1ブレークアップの5-4から錦織のサービングフォーザマッチを迎えましたが、このゲームを落としてタイブレークに持ち込まれて落としてしまうと、マクドナルドペースとなり第4セットは2ゲームしか取れずに落としてしまいました。ファイナルセットも出だしのサービスゲームをブレークされてしまいましたが、そこから錦織が4ゲーム連取で2ブレークして6-3で勝ちました。
マクドナルドのフットワークが良く、錦織のドロップショットで何度も反撃を食らうシーンが見られました。サービス力で錦織に勝るマクドナルドですが肝心なところでの痛いダブルフォルトがありました。
3回戦ではATPランキング1位で第1シードのノヴァーク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)と対戦します。
過去の対戦成績は2勝17敗。厳しい戦いになると思われます。
WTAランキング3位で第3シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は相手選手の棄権により3回戦へ進んでいます。
3回戦では125位のレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez)と対戦します。
2002年生まれの若い選手です。
観客に少なくとも1回のワクチン接種が義務付けられているようですが、人口100万人あたりのコロナ感染者数が日本の3倍ほどの米国で、マスクをしていない観客が多いのには驚きました。
7日間の新規感染者数(人口100万人あたり)-札幌医科大学
ちなみにコロナワクチン接種率が高いと言われている米国ですが、今月中には日本に抜かれるレベルです。
COVID-19 vaccine doses administered per 100 people-OurWorld in Data