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高齢者が多数、NTTのフレッツ光回線の契約変更の被害にあっているようです。
「光回線」変更に注意 苦情は年1万件、高齢者多く-産経ニュース
国民生活センターは26日、インターネットの光回線契約の変更を勧誘された消費者から苦情が2015年以降、毎年約1万件寄せられているとして注意を呼び掛けた。約半数は60歳以上で、苦情は(1)覚えのないオプションがつき、以前より高額になった(2)プラン変更だと思ったら別業者との契約になっていた−という内容が多い。。。

元ネタの国民生活センターのサイトを見ると、とんでもない事例が掲載されています、
光回線サービスの卸売に関する勧誘トラブルにご注意!第2弾−安くなると言われても、すぐに契約しないようにしましょう-国民生活センター
相談事例
【事例1】
契約先のプラン変更だと思ったら、別業者との契約になっていた
【事例2】
契約先事業者だと思ったが別業者だったので解約したいが、連絡先がわからない
【事例3】
光回線の変更が必要であるかのような勧誘により契約してしまった
【事例4】
料金が安くなると言われて契約したら、説明されていないオプションが契約になっており、高額な請求を受けた
【事例5】
スマートフォンの説明を聞きに行ったのに、光回線の転用手続きが行われていた

先日、我が家にも 「フレッツ光が安くなります。この電話の後にもう一度電話がかかるので、ネットがつながるパソコンでお待ちください。」 と言った内容の電話がかかってきました。
怪しい電話だと思い断わった後に、NTTに何か料金プランに変更があたのかと電話して確認したところ、多分「光コラボレーション事業者」の売込みであろうと言うことが分かりました。
もう一度電話をかけてくるのは、NTTから「光コラボレーション事業者」に変更する手続きに必要な、「転用承諾番号」をネットで取得するためのようです。
転用のお手続き(光コラボレーションモデルへの移行)-NTT西日本公式ホームページ

NTT西日本のホームページを見ると大量の「光コラボレーション事業者」が掲載されています。
光コラボレーション事業者-NTT西日本公式ホームページ
これらの大量の業者が毎日フレッツ光加入者に勧誘の電話をかけまくっているのでしょうが、フレッツ光への加入状況の情報がこのような業者に渡っていることが納得いきません。
新聞記事も国民生活センターの発表内容をそのまま転用して記事にするだけでなく、このような被害をなくすためにどうしたら良いのか、突っ込んで取材してほしいと思うのですが。