楽天・ジャパン・オープン・テニスのシングルス準々決勝、錦織圭が勝利、準決勝へ進みました。
楽天・ジャパン・オープン・テニス
ATPランキング12位で第3シードの錦織圭(Kei Nishikori)が15位で第5シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas)に6-3、6-3のストレートで勝利。
第1セット、2-2からのチチパスのサービスゲームをブレークしましたが、すぐにブレークバックされ3-3に追いつかれるいつものパターンとなり少し心配しましたが、その後3ゲーム連取して6-3で取りました。
錦織のサービスゲームで始まった第2セットは、2ゲーム目のチチパスのサービスゲームをブレークし、あとはお互いにキープして6-3で勝利。
今年に入って一気にランキングアップしてきている20歳の急成長中の若手のチチパス、もう少し苦戦を予想しましたが、錦織のテンポの速いテニスにチチパスがついてこれず、振り回されながら打つショットでミスを連発していました。
錦織のファーストサーブインの確率が67%、ファーストサーブのポイント率が85%。スタッツ的にもサーブが安定していました。
準決勝の対戦相手は25位で第8シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)
過去の対戦成績は錦織の2勝7敗で、苦手にしている相手です。
準々決勝では第2シードのケビン・アンダーソンにストレートで勝っています。
特にバックハンドストロークの威力が特徴で、これに対してどのように錦織が攻略していくのか、明日の試合が楽しみです。
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