つぼさんの趣味のブログ

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タグ:節電


 電力需給が切迫しているようですので、東京電力のでんき予報のサイトで東京エリアを見てみました。
 今日は需要のピーク時の午後2時から3時の時間帯には90%、使用率ピーク時の8時から9時の時間帯では95%となっていました。
 明日は需要のピーク時の午後2時から3時の時間帯には98%、使用率ピーク時の午後4時から5時の時間帯では98%と100%を超えそうな厳しい見通しとなっています。

 資源エネルギー庁の「夏季の省エネ・節電にご協力ください」ページにある「夏季の省エネ・節電メニュー(ご家庭の皆様)」のPDFを見ると、電気使用率が高いのはエアコン(38.3%)、照明(14.9%)、冷蔵庫(12.0%)、テレビ・DVD(8.2%)などとなっています。
熱中症の危険があるのでエアコンは消すことはできませんが、ピーク時には緊急性のない照明やテレビを消すように皆で協力すれば乗り切れるのではないでしょうか。

電力需給が切迫。明日の電力使用率は午後2時から3時、午後4時から5時に98%の見通し

電力需給が切迫。明日の電力使用率は午後2時から3時、午後4時から5時に98%の見通し


夏季の省エネ・節電メニュー



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液化天然ガス(LNG)の輸入価格上昇により電気料金が値上げされるようで、節電意識が高まっている影響か、以前に従量電灯Cから従量電灯Bへ変更した後の記事「従量電灯Cから従量電灯Bへの変更で電気料金が安くなりました  ブレーカー設置工事が必要」に、沢山の来訪があります。 従量電灯BとCの違いを知らない人も多いようです。

我が家では、従量電灯Cから従量電灯Bの60アンペアへ、そして従量電灯Bの40アンペアへとアンペア数を削減してきました。その間に、子供が独立し、電灯をLEDに交換、エアコンや冷蔵庫の買い替え、屋根スレートの2重化なども行ったおかげか、ブレーカーが落ちることは一度もありませんでした。

基本料金を比較すると、
従量電灯Cから従量電灯Bの60アンペアへの切り替えで2,730円から1,638円で 1,092円削減、
従量電灯Bの60アンペアから40アンペアへの切り替えで1,638円から1,092円で  546円削減、
トータルで1,638円の削減で、年間では2万円近い節約となりました。

従量電灯Cから従量電灯Bへの切り替えにはアンペアブレーカー(Wikipedia:アンペアブレーカー)の設置工事が必要で、費用がかかりましたが、60アンペアから40アンペアへのアンペアブレーカーの交換には費用がかかりませんでした。

従量電灯C
電気料金の請求書 従量電灯C


従量電灯B 60アンペア
電気料金の請求書 従量電灯B 60アンペア


従量電灯B 40アンペア
電気料金の請求書 従量電灯B 40アンペア


4月から消費税率が3%アップしました。電力アンペアの削減での費用削減をオススメします。
東京電力 電気料金単価表/電灯

東京電力の 主な電気機器のアンペアの目安を見ると、主な電気機器のアンペアの目安が記載されています。
同時に使用するであろう電気製品の数値を足せば必要なアンペア数が分かります。
従量電灯Cと従量電灯Bとの違いは、従量電灯Bの場合にはアンペアブレーカーが設置されているので、契約アンペア数を超えた場合に自動で落ちます。節電アラームと考えれば良いのではないかと思われます。
我が家の場合には20アンペアで分岐されている遮断器が落ちる事はありますが、アンペアブレーカーが落ちた事は一度もありません。
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セシウム牛、セシウム腐葉土などの汚染が益々広がっています。
日本沈没」の小松左京さん死去とのニュースが入りましたが、関東や関西で地震が発生して原発事故が起きたら、それこそ日本沈没です。

今夜、菅首相が記者会見し(時事ドットコム:菅首相が今夜記者会見)、
『「脱原発依存」に向けた今後のエネルギー政策や、東日本大震災の復興基本方針などについて見解を示す見通し』
とありますが、首相の思い付きでなく、ピークシフトや、再生可能エネルギーへのシフトなどによる脱原発を本格的に検討していただきたいものです。


Yahooの節電・停電 東京電力エリア版によると、電力消費のピークは2時ごろで、未明には5割程度に減少しています。

太陽光発電(太陽光発電 - Wikipedia)は、まだまだコストが高いようですが、日中の電力消費のピーク時に発電量が多くなるので、電力消費のピークシフトの観点からは効果大ではないでしょうか?

最近はソフトで、夜間に充電して昼間に消費するようなこともできるし(パナソニック パソコン向け節電ソフト無償提供 夜間に充電、昼間使用)、自分でコンセントから抜いたりすれば、ピークシフトに効果があると思われます。
企業のパソコンをデスクトップからノートPCへ移行して、夜間充電を行うようにすれば、地デジ特需が終わった電機業界への追い風にもなると思います。
オフィスで使われているパソコンの台数がどれほどのものかは分からないので、どの程度の効果があるのかは分かりませんが。


スイスでは火山が無いのに地熱発電を検討しています(スイスのエネルギーの未来は地熱か?)。
全国に温泉がある日本では、早急に増設を検討して欲しいものです。
秋田大が温泉水からレアアースを回収したとのニュース(温泉から微量のレアアース抽出…低純度ですが 秋田)もありますし、湯熱を地域熱供給のエネルギーとして利用したりして、発電コストを下げることも可能かと思います。

トップダウンで方向性を決めて、技術者が知恵を絞って是非、脱原発を実現して欲しいものです。
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