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加計学園の獣医学部新設に関して「首相の働きかけがあったのでは?」との追求をした側の、民進党の議員が、獣医師連盟から献金をもらっていたとのニュースが出ていました。
追及側の民進党、玉木雄一郎氏、獣医師連盟から100万円献金 「規制改革の邪魔しているだけじゃ」 民進議員が「獣医学部新設」を国会で陳情の過去も|産経ニュース

この問題の本質は、大学設置認可が厳しく新設したい側が政治家に働きかけを行い、また既得権益側も阻止するために政治家に働きかけを行うと言う構図が原因でしょう。そこに政治家の利権が発生するのではないでしょうか。
大学への文部科学省の役人の天下り受け入れも、既得権益を守るためなのではないでょうか。

アメリカのように大学の設置を自由にすれば、このような政治家の関与の問題はなくなります。
大学が沢山出来て競争が激しくなれば、より質の高い教育を行い優秀な人材を輩出できる大学に人が集まり、レベルの低い大学は淘汰されて行くでしょう。また、教授のポストがつまっていて意欲を失っている若い研究者の活性化にもつながります。
大学のレベルがアップすれば世界中から意欲のある学生が集まるかもしれません。
地方自治体が積極的に大学を誘致する事で、東京への一極集中の解消や、地方の過疎化を防ぐことにもつながるかもしれません。

Yahoo!ニュースに駒崎弘樹さんの非常に興味深い記事が掲載されていました。
加計学園問題は、本当に問題なのだろうか|駒崎弘樹 Yahoo!ニュース

国家戦略特区、規制緩和、加計学園、獣医師不足などに関して非常に分かりやすく説明されています。一読をオススメします。