このところ地震の揺れを感じることが多くなった気がします。
10月28日 09時55分頃、
茨城県で震度4 津波の心配なし-Yahoo!ニュース
10月29日午前8時59分頃、
【地震速報】千葉県北西部で地震 熱海市・東伊豆町で震度1-Yahoo!ニュース
少しずつエネルギー放出が行われて大きな地震が来ないで済むと良いのですが、 2020年の国土交通白書(国土交通白書 2020-国土交通省)の「2 巨大地震のリスク」の、
「第2節 地球環境・自然災害に関する予測」には、
「首都直下地震で想定されるマグニチュード7程度の地震の30年以内の発生確率は、70%程度」
とあります。近いうちに大きな地震が来ることは覚悟しておく必要がありそうです。
1995年1月 阪神・淡路大震災、
2011年3月 東日本大震災、
と大きな地震が続き、
あと2年後の2023年には関東大震災から100年目の節目となります。
関東大震災 - Wikipedia
関東大震災(かんとうだいしんさい)は、1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒(11時58分31.6秒、日本時間、以下同様)に発生した関東大地震によって、南関東および隣接地で大きな被害をもたらした地震災害である。 死者・行方不明者は推定10万5,000人で、明治以降の日本の地震被害としては最大規模の被害となっている。
東京都では首都直下地震や南海トラフ巨大地震を想定した被害想定が行われていますが、
地震被害想定 - 東京都防災ホームページ
死傷者数や家屋の被害も大きいでしょうが、現在の東京一極集中状態では過去の2つの地震とは比較にならない甚大な影響を日本経済に与えるのではないでしょうか。
ちなみに内閣府の東日本大震災の被害推計資料(平成28年版 防災白書|附属資料19 東日本大震災における被害額の推計-内閣府)によると、
東日本大震災における被害額は16兆9千億円ほどと推計されています。
国会議員の方には首都機能分散などを真剣に考えて欲しいものです。