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 昨日は、陶芸仲間と軍鶏料理とお蕎麦のお店で新年会。焼き鳥や最後のお蕎麦など、味も良いし、ヘルシーで満足でした。
 宴会の話題で、あるある大辞典のダイエット特集の影響で、スーパーで納豆が売り切れだと聞きました。納豆はダイエットにも良いのだと感心して帰ってきました。で!、朝刊を見たら、番組がデータやインタビューなどが捏造の嘘の内容だったとの記事が新聞のトップニュースに掲載されていました。
 テレビやラジオのほとんどの番組は、一見ドキュメンタリー番組のようでもドラマと同じで骨格となるストーリーを作ってからそのストーリーに合わせて作っていくので、最初に考えたストーリーに合わない時には無理やり捏造する事になるわけです。作っている人からすると演出のつもりでしょう。 視聴者参加や企業内部者の覆面告白など捏造と言われてもおかしくない演出の行き過ぎが多々あります。視聴者の男性が料理を作っているはずなのに、手元の映像は女性の手だったり、気をつけて見ていると分かります。今回の件を関西テレビの一部の人の問題にしていますが、似たような事は何度もおこっているし、テレビ業界の人はほとんど知っている事だと思います。
また、年をとってから田舎や海外に移住してハッピーみたいな番組が多いですが、実際には失敗した人も沢山いると思います。それだと番組にならないので良い話しを探して出して番組を作るので、見た人は良い事ばかりと思ってしまいます。これは捏造ではないですが、視聴者に判断を誤らせるという点では同じです。悪い事だとは思いますが、つまらない番組を作っていては製作会社や放送局も商売にならないので、このような事はなくならないでしょう。オーバー演出や捏造している人がニュース番組で捏造事件をコメントしたりしているのを見ると、ほとんどコメディーになってしまいます。テレビは全てドラマだと思って楽しんで見るのが良いと思います。

Amazonで調べてみると、”また、「あるある」にダマされた。”(鷺 一雄著)と言う本が2006年の5月に出版されています。とっくに捏造番組である事は、マスコミ関係者は当然知っていたわけです。話題になったとたんに初めて色々と報道し始めるのです。また、番組制作会社の日本テレワークはフジテレビ系の会社なのに、”関西テレビ放送”だけが悪者にされているようです。誰でも自分達に都合の悪い事は隠したがると言う事でしょう。