昨日は2008年度の日本人留学生が11%減って過去最低となり、日本人の内向き志向がはっきりとしてきたと言ったニュースがテレビや新聞に掲載されていました。
以前にハーバードのドル―・ギルピン・ファウスト学長の「中国や韓国の留学生に比べ、日本人留学生の存在感が薄い」との発言がありましたが、益々アジアでの日本の地盤沈下が益々進むのではないかと心配です。

日経の社会面には逆に企業側の留学経験者への求人は増加しているとの記事がありました。この記事は東京で行われたセミナーに関する内容でしたが、アメリカでは例えばボストンでは日本人留学生向けにボストンキャリアフォーラムと言う就活イベントがあって、ソニー、NEC、NTTドコモ、その他の大手企業がずらりと参加しています。
知人の娘さんも大手の電機メーカーへ就職しましたが、こちらは就職難には全く関係が無いようです。
やはり、現在は就職難と言うよりもミスマッチでしょう。

短期の観光旅行を兼ねてダンス留学などのお稽古留学に行く若い女性は多いようですが、海外の高校・大学へ留学するとなるとかなりの英語力を必要とするので話は別です。
以前に留学関係のお仕事をされている方に、アメリカの大学に留学した日本人の85%が卒業できないとのお話を伺ったことがあります。

10年間英語の勉強をしても日常会話や英文メール作成すら出来ないようでは、無駄な教育をしているとしか思えません。日本の学校教育をあきらめて、横浜の中華学校へ子供を入学されたり、幼児の頃から外国人と一緒のインターナショナルプリスクールへ通わせる親御さんが増えているようですが、ごく一部の子供の話で、一般の学校教育を何とかしないとだめでしょう。

少子化で子供がどんどん減っていることが根本的な問題かも知れませんが。