行政刷新会議の規制・制度の見直し(行政刷新会議:規制・制度、250項目の見直しを提言 薬ネット販売拡大)の一つとして、カジノの解禁が論議されているようです。

それにしても、いつまで会議ばかりやっているのでしょうか。

大分前に石原都知事の「お台場カジノ」構想もありましたし、橋本府知事時の大阪カジノ構想などもありますが、検討ばかりしていないで、いい加減に実現のための方法論の段階に入って欲しいものです。会議をしているだけで沢山お金がもらえる政治家は良いでしょうが、仕事の無い若者への雇用の受け皿作りはそんな悠長なことを言ってはいられません。

ディズニーランドやユニバーサルスタジオと組み合わせれば、家族で楽しめるリゾート開発が出来ますし、ラスベガスのホテルのように世界中の豪華なショーが見れるようにすれば、大きな雇用も生まれてきます。

ラスベガス パリス米国でも、世界恐慌時のニューディール政策として開発されたフーバーダム+ラスベガスで、大量の雇用を生み出したように、将来の人たちに富をもたらす為の施策を素早く決断して欲しいものです。

先日、テレビでシンガポールの「マリーナベイサンズ」をみましたが、素晴らしいカジノでした。沢山の中国人が訪れて、お金を落として行くことでしょう。

自国民が入り浸りにならないように、外国人は無料ですがシンガポール人は高い入場料金を取られる仕組みになっているようです。このような、具体的なプランを策定して直ぐに実行に移してほしいものです。

連日の、「公的年金の支給総額、初めて50兆円超える‎ -」や「S&P、日本のソブリン「AA−」に格下げ」などのニュースを聞かされていると、破綻は直ぐそこまで来ているのに、なにをぐずぐずしているのかと頭を疑いたくなります。

ハブ空港などでもそうですが、このようなことはトップダウンでやらないとなかなか先に進みませんが、首相が自国の国債の格付けに疎い(菅首相:「疎いので」国債格下げに即答できず)などと口走ってしまうのだから、もうマンガの世界です。

もしかして、日本売りで国債や通貨が大暴落してしまってハイパーインフレになれば、国の借金がチャラになるとでも思っているのではないでしょうか?