アメリカのマイアミで行われている、テニスのATPツアー マスターズ1000シリーズ マイアミ・オープン(Miami Open)のシングルス4回戦で、錦織圭が勝ち準々決勝に進みました。
ATPランク6位で、第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)がランキング18位で、第17シードのロベルト・バウティスタ アグート(Roberto Bautista Agut)に6-2、6-4のストレートで勝ちました。
3連勝中と相性の良い対戦相手。バウティスタ アグートのサービスゲームで始まった第一セット、いきなりサービスゲームをブレークし直ぐにブレークバックされてしまいましたが、錦織がブレークされたのはこのゲームだけ。トータルで4ゲームのサービスゲームをブレークしての全く危なげの無い試合展開でした。
ただ、錦織のファーストサーブインの確率が56%。ファーストサーブが入った時のポイント率が75%と、3回戦より少しファーストサーブインの確率が落ちました。これからの戦いではもう少し入らないときつくなってくると思われます。
準々決勝の対戦相手はATPランキング16位で、第16シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils)。
過去の対戦成績は錦織の1勝。実力的には錦織が上ですし、モンフィスは4回戦でディミトロフと2時間半の厳しい試合を戦っているので、体力的にも錦織が有利ですが、身体能力の高いモンフィスは調子に乗ってくるとすごいプレーをするので、試合の序盤に相手にペースを渡さないことが重要と思われます。
ATP Head to Head: Kei Nishikori vs Gael Monfils
このまま順当に勝ち上がると、準決勝でミロシュ・ラオニチ(Milos Raonic)、決勝でノヴァーク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)との対戦になると思われます。
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