平昌冬季オリンピックの日本チームが3位に入賞したカーリング女子三位決定戦での、英国チームのスキップ、イブ・ミュアヘッド選手の最後のショット。
ネットの記事によると「100回中99回成功できたはず」の易しいショットだったようです。
美女スキップの“1%の失投”に英名手は同情「残酷な終焉になってしまった」-THE ANSWER
日本チームは藤沢選手が投げた時点で負けたと思ったようですので、それほど難しいショットではなかったようです。
しかし、私にはビデオ画像を何度見ても、2点取るのはかなり難しそうに思えてなりません。
投げる前の時点では赤石が1、4番、黄石が2、3,5番。
投球した赤石が黄石3番に当たり、撥ねた黄石3番が赤石1番に当たりほんの少し中心方向へ移動して1番となりました。黄石2番は狙い通り中心から遠くへ移動しましたが1番を取った黄色の勝ち。
テレビではもう少し厚く当たればと解説していましたが、確かにもう少し厚く当たっていれば、撥ねた黄石3番がもう少し勢い良く右下に出て行ったかもしれません。
しかし、厚く当たりすぎた場合には黄石3番が下方向にある赤石4番に当たり出してしまうかもしれません。狙う範囲はかなり狭いように見えます。
素人目には、ドローで1,2番狙いのショットをした方が、失敗しても赤石1番は残るので良かったと思われますが、黄石3番が邪魔になってそれも難しかったのでしょう。
結果はともかく、予選から3位決定戦まで、ワクワクするゲームを堪能させていただきました。
黄石2が中心へ移動し1番。日本の勝利に。