遺伝的なものもあるかと思いますが、30歳前から高脂血症で、LDLコレステロールや中性脂肪の値が高くて薬を30年も常用していますが、それでも下がらなくて、一年に3−4回の血液検査も行っています。

今回、長年200を超えていたLDLコレステロールの値がぐっと下がりました。
ちなみに、
2011年 6月29日 LDLコレステロール 239、中性脂肪 141、HDLコレステロール 46 
であったのが、今回
2011年10月14日 LDLコレステロール 171、中性脂肪 87、HDLコレステロール 58
に。

お医者さんに「食事改善など何か行いましたか?」と聞かれましたが、特に何も行っていませんでした。

考えてみたところ、9月から近場ですが、マウンテンバイクを利用するようになったのがどうも効果があったと思われます。
サイクルコンピュータが付いていて、スピードや一日の走行距離などが分かるので、自転車に乗ること自体が楽しく、色々な場所で綺麗な写真も撮れるし、電車賃を節約できる、目的地によっては電車で行くより時間の短縮が出来るし、更に長年の課題であった高脂血症に効果があるとはずいぶんと儲けものでした。
私にとっては5得のある趣味でした。


サイクリングと言うよりも、以前でしたら電車で出かけていたところへ自転車を利用するという形で、せいぜい一日30−40km程度ですが、1時間くらいはぶっ続けで走るので、いわゆる有酸素運動の効果があるようです。

ネットで
”サイクリング 悪玉コレステロール 下げる 有酸素運動”
と検索すると沢山のサイトが見つかります。
ちなみにWikipediaには下記の様な事が書かれていました。
有酸素運動とは
生理学、スポーツ医学などの領域で、主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動をいう。また、「十分に長い時間をかけて呼吸・循環器系機能を刺激し、身体内部に有益な効果を生み出すことのできる運動」とも定義される。

有酸素運動の効果
血液中のLDLコレステロール、中性脂肪を減少させ、HDLコレステロールを増加させる。

Wikipedia:有酸素運動