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昨日、運転免許の更新へ行ってきました。
東京都の場合には3100円徴収されますが、更新手数料2,500円、講習手数料が600円の内訳のようです。
警視庁 更新手続一覧

警察署で30分ほどの講習に参加しましたが、「わかる身につく交通教本」と「安全運転のしおり」の2冊の講習本をもらいました。
しかし、実際の講習で参照するのはせいぜい5ー6ページ。全員に2冊の本を配るとはもったいない話です。
「わかる見につく交通教本」と「安全運転のしおり」の2冊の講習本


警察庁の運転免許統計のサイトにPDFファイルが掲載されているので調べてみましたが、
警察庁 運転免許統計
「運転免許統計(平成23年版)PDFファイルNEW!」、によると、
平成23年での運転免許保有者数は81,215,266となっています。
免許の更新が5年ごとなので5で割ると、16,243,053 となります。
一年に1千600万人が更新を行う計算になります。
一人に2冊、3千200万冊が配られる計算になります。

例えば一つの本にまとめれば、1千600万冊が節約できます。
講習で使うページだけコピーして配ればもっと節約できます。
もともと、交通規則を学んで免許を取得した人に、交通教本を配ることに疑問を持ちます。
必要なのはせいぜい、法律改正したところだけでしょう。

日本はパルプのほとんどを輸入に頼っていますし、本を印刷するには電気も使うでしょうし、これだけの量の本を運送するにはガソリンも沢山使います、いづれはゴミになって処分しないとなりません。
大切な地球の資源はもう少し大切に使ってほしいものです。

日本製紙連合会 | 製紙産業の現状 | パルプ材