久しぶりの錦織選手のグランドスラム復帰戦となった全仏オープンですが、残念ながら2回戦での敗退となりました。西岡選手、日比野選手も2回戦敗退となり、日本勢は2回戦で姿を消しました。
ちなみに、ジョコビッチとナダルは準々決勝まで残っています。さすがに強いですね。
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ATPランキング35位の錦織圭 (Kei Nishikori)が74位のステファノ・トラヴァグリア(Stefano Travaglia)に4-6、6-2、6-7、6-4、2-6のフルセットで敗退。
4時間近い長い戦いとなりました。
試合展開的には第1セットを落とした後、第2セットを取り返し、第3セットをタイブレークで落としてしまったところが勝負の分かれ目だったように思われます。
1回戦では第32シードの選手にフルセットで勝っていますし、長期のブランクから徐々に回復してきていると思われますが、錦織選手は今年12月で31歳になるのであまり大きな期待はできないと思います。
52位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)が239位のヒューゴ・ガストン(Hugo Gaston)に4-6、6-7、6-3、2-6で敗退。
とにかく、ガストンのドロップショットに翻弄された試合でした。深い位置での打ち合いの得意な西岡選手のショットが少し浅くなるととたんにドロップショットを打たれてしまいました。サービスリターンからのドロップショットもありで、最後まで悩まされました。
WTAランキング72位の日比野菜緒(Nao Hibino)が第30シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur)に6-7、4-6のストレートで敗退。ストレート負けでしたが、第30シードのジャバーのサービスゲームを何度もブレークし、十分に勝てる可能性のある試合でした。今後の活躍が楽しみです。
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