オーストラリアのメルボルンで開催されているテニスのグランドスラム 全豪オープンの3回戦で錦織圭、大坂なおみが勝ち上がりました。
Australian Open Tennis Championships
ATPランキング9位で第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)が 44位のジョアン・ソウサ(Joao Sousa)に7-6、6-1、6-2のストレートで勝利。
第1セットは第1ゲームのソウサのサービスゲームをいきなりブレークする好スタートでしたがブレークバックされてタイブレークへ。タイブレークを8-6で取ると、第2セット以降は錦織ペースの一方的な試合展開となりました。
3セット目に入る前にはソウサがメディカルタイムアウトを取るなど、ダブルスにも出場しているためか疲れが目立ちました。
ストロークプレーヤー同士の打ち合いの試合でしたので、2回戦の1ー2ポイントで決まってしまう試合と違い、錦織にとってはリズムの取りやすい試合だったお思われます。
4回戦では 23位で第23シードののパブロ・カレノ ブスタ(Pablo Carreno Busta)と対戦します。
過去の対戦はありません。
WTAランキング4位で第4シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)が27位のシェ・シュウェイ(Su-Wei Hsieh)に5-7、6-4、6-1の逆転で勝利。
序盤はシュウェイの左右ダブルハンドの切れの良いショットに翻弄され、左右に振られてミスショットを繰り返すシーンが多く、第1セットを5-7で落とし、第2セットも先にブレークされて1-4まで追い込まれました。
次の大坂のサービスゲームをキープしての2-4からのシュウェイのサービスゲーム。
大坂がムーンボールなどのトライをしてリズムを変えようと試みますが、逆に厳しく返球されるなどで3ポイント連取されシュウェイの40-0。このままシュウェイにこのゲームをキープされると2-5となり、ひっくり返すのがかなり難しくなる局面でしたが、ここでシュウェイに油断が出たのか少し甘くなったショットに対して、大坂が居直って厳しいコースへのハードヒットを繰り出すと面白いように決まりだしました。このゲームが大きな潮目となり、以降は大阪の一方的な試合となりました。
以前の大坂選手でしたら、ひっくり返すことは出来なかったと思います。試合中の修正力がアップしてきました。
4回戦では、12位で13シードのアナスタシア・セバストバ(Anastasija Sevastova)と対戦します。
過去の対戦成績は2勝2敗です。
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