タグ:円融寺
タオ書画体験教室 目黒区碑文谷の円融寺
昨日は近くの目黒区碑文谷の円融寺で開かれた、「タオ書画体験教室」へ行ってきました。
たまたまお寺の前を通った時に、タオ書画体験教室開催の案内を見つけたので、習い事オタクの私としては、早速参加させていただきました。
円融寺:タオ書画体験教室
タオ書画のタオは道の中国語読みです。
パンフレットによると『タオとは中国で生まれた思想の一つで、老子、荘子を代表する「老荘思想」のことです。欲を持たず無垢な心で生きようと言うものなんです。』
また、
『閉塞感のある社会での生き方を説いた老荘思想には、ストレス社会に暮らす現代人の生きるためのヒントがあったんです。』とありました。
参考 Wikipedia:老荘思想
お手本に基づいて描き方の指導をする絵画教室や書道教室と異なり、音楽を聴きながらリラックスして自由に筆を走らせて行きます。
ストレス解消と言っても、私の場合には会社を辞めて独立してからは、上司や部下との軋轢も無いし、収入が1/4以下になっても、お金のかからない趣味を楽しんでいますし、全くストレスの無い生活なので、特にこの講座に参加してストレス解消をする必要もありませんでした。
サラリーマン時代に陶芸教室へ通っていましたが、いつもため息をついていたと陶芸仲間に言われたことがあります。参加者に若い人が多かったのは、若者世代に仕事のストレスや将来不安などを感じている人が多いからなのかもしれません。
3月11日の震災の時に仕事と偽って妻と奈良へ観光旅行に行っていたのがばれてしまった、東京電力の社長(Wikipedia:清水正孝)ではないですが、経営者はろくに仕事もしないでゴルフや旅行に遊びに行っていて、ちょっと会社の景気が悪くなったら、簡単に社員の首を切ったり理不尽な配置転換を行ったりでは、働いている方はやっていられません。ストレスがたまってしまっても当たり前です。
政治の世界でも、消費税率増税が決まりのようですが、まず最初に選挙のマニフェストで約束した、国会議員の定数を減らすことから始めるべきでしょう。
吉本の芸人の生活保護の不正受給などが話題になりましたが、地位の高い人が卑しいから、国中に卑しさが伝染してしまいます。困ったことです。