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渋谷の「たばこと塩の博物館の4階特別展示室」で開催されている、「江戸の判じ絵  これを判じてごろうじろ」を観に行ってきました。入場料は取られますが、何とたったの100円です。
11月4日まで開催されているようです。

東京理科大学の生涯学習講座の浮世絵の講座で、「判じ絵」と言うものがあることを初めて知りました。
描かれた絵から類推して答えを導き出す遊びです。
例えば道具などの場合には江戸時代の道具の名前が分からないと、答えを出すのは難しいですが、地名などは比較的容易に類推できます。
テレビの無かった江戸時代の人は、このような謎解き遊びを家族で楽しんでいたのでしょうか。そこには今より豊かな文化があったように思えます。

会場で判じてみようと思いましたが、風邪気味なこともあり頭が痛くなってしまいました。年齢からくる脳の働きの低下が原因かもしれません。

図録を買ってきたので、閑な時に判じて見ようと思います。

簡単な例を少しだけ紹介しておきます。
台所用品:片口(肩に口が) フキン(ふ と 金貨) 
たばこと塩の博物館「江戸の判じ絵   これを判じてごろうじろ」


地名:駒形(独楽が肩に) 下谷(舌に矢が)
たばこと塩の博物館「江戸の判じ絵   これを判じてごろうじろ」


さてこの地名は?
地名:????
たばこと塩の博物館「江戸の判じ絵   これを判じてごろうじろ」



たばこと塩の博物館