4日木曜に先日オープンした羽田空港の新しい国際線旅客ターミナルを見に行ってきました。
京浜急行で品川から一駅で羽田空港国際線ターミナル駅に着きます。この駅は国際線ターミナルの下にあるので、エスカレーターかエレベーターですぐにターミナルに行くことが出来ます。私のような東京の南西側に住んでる者にとっては、抜群のアクセスです。
駅もターミナルビルも新しくて綺麗ですが、余りの小ささに驚きました。4階には江戸小路と言う、江戸の家並のイメージのレストラン・ショップ街がありますが、こちらは通路がかなり狭い。その狭い通路にレストランの席待ちのお客さんが並んでいるのでさらに狭くなります。
出来たばかりなので、ウイークデーにもかかわらず空港利用者よりも見物に来ている人の方がかなり多そうで、お昼を江戸小路で食べたいと思いましたが、どこも満員だったので、2階の到着ロビーにあるカフェでカレーを食べました。
乗り換えのお客様の暇つぶしを狙ってか、プラネタリウムやスロットカーサーキットなどがありました。ハブ空港を目指すにはこのような施設の充実が必要かと思いますが、いかんせん全体が狭すぎる感じです。このままではとても仁川国際空港などのアジアのハブ空港とは競争にならないのではないでしょうか。
フライトを見てみたら、アジアが多いですが、サンフランシスコやパリなどの便も就航しています。夜中の出発が多いようですので、仕事が終わってから旅行へ行けるので日程の有効利用が出来て便利です。
また、共同運航が多いようで、例えばサンフランシスコへは日本航空ーアメリカン航空の親子、パリへは日本航空ーエールフランスの親子になっていました。便利になって利用者が増えれば、JALの経営改善にかなり貢献するのではないでしょうか。
羽田空港国際線旅客ターミナル