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今日は「目黒雅叙園創業80周年記念 平山郁夫展 at百段階段」を見にいって来ました。平山郁夫さんの作品を見るというよりも、普段は非公開で一度も見たことのなかった国の登録有形文化財「百段階段」を見るのが目的でした。
国の登録有形文化財の部屋にシルクロードや国内の風景を描いた平山郁夫さんの作品が展示されています。残念ながら入り口のエレベーターまでしか撮影はできませんでした。
「百段階段」は、映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったもので、「昭和の竜宮城」とも呼ばれているそうです。各部屋には見事な床柱、天井画、襖絵、欄間彫刻がありますが、少しケバケバしい印象でした。
その中で、板倉星光の草花の絵で装飾されている、「星光の間」は落ち着いた雰囲気で、一番気に入りました。
雅叙園では「大振袖展」と言う催しが行われていました。そのせいか、インテリアのあちこちに振袖が配置されていました。「大振袖展」の会場へ行ってみましたが、招待客しか入れないようでした。

目黒から雅叙園へ行く手前に、「大円寺」がありました。帰ってネットで調べてみたら、あの「八百屋お七」の位牌が保存されているようです。今度はじっくり見てみようと思います。

参考:
目黒雅叙園
雅叙園百段階段入り口エレベーター

雅叙園インテリア

雅叙園 雛人形

雅叙園 大振袖展

大円寺